午後は〇〇おもいっきり採集 [日昆 採集記 【2010年】]
採集記を書きますとこれが結構アクセス数稼いでくれるんですけどネ…
だと思ってルリ採集を書いてみると、これはまた皆サン興味が無いようで…
ルリは人気薄いのかな?
じゃあモット書いたろうじゃないの!!
本日昼過ぎ、今月3度目の出撃に行きました。
まずはいつものローソンに集合しました。
No.6も集合予定でしたが何故か居ません、まさかと思い電話すると…
「………………んあ…………………………」
寝坊してました。
と言うワケで今回も前回と同じく鈴木さんと2人のみで行ってきます。
山の様子ですが今日は…まあまあです、晴れてはおらず曇り・寒すぎないですが温かくもない。
まず一番最初に訪れたポイントの周辺を探索開始、
イイ感じの立枯れを探して 徘徊 探索しますが
全然見つかりませ~ん
で、アルキ回って沢にザッポリハマる前にその場を撤収して次のポイントに向かいました。
その途中、冬季通行止めになっていた場所に来ると
除雪関係車がチョメチョメやってまして開通しておりました。
そして、前回も採れたポイントに到着。
かんじきを履いて突入します。
春の嵐?によって向かい風が吹く中
産卵痕を求めて不審者2名がうろつき回ります。
まず始めに前回までとは違う方向に向かい、
数十分徘徊して何も収穫が無くなるとまた前回のエリアを徘徊開始。
3度目ともなると見る木も限られてくるかと思いきや
これがまだまだあるんですね~
まあ同じ木を3回見ているんでしょうがね~
すると、先の方で鈴木さんが見つけてしまったらしく太めの枯れ木をなめまわしている(目でね)
行ってみると、その木には未だかつて無いほど齧られまくった痕が付いています
そしておまけに脱獄跡も開きまくってました。
これはヤバい! 削るしかない! と2人掛かりでガツガツし始めました。
産卵痕に木こりとかんな職人(意味不明)が刃を入れていきますが
食痕は現れても目的のモノがなかなか現れません。
鈴木さんは自分の頭上で木を割っていて
自分はボロボロ割りカスを被りながら木を割っていきます。
すると!!!
遂に出てきた!!!!
コメツキが! ! ! ! !
チョロチョロと出て来る出て来る、なんかみんな2つ折りになってるし。
鈴木さんなんて5cmぐらいあるんじゃないかってレベルの幼虫出してるし。
鈴木さんは『これはもう古い』と見極め、『この木は居るゾぉ~』と黙々と割る自分をその場に残し
周辺の捜索を再開しました。
すると間もなく自分の後ろからは
「これ多分居るよ、きっとー 産卵痕新しいー」
とか聞こえてくる。
鈴木さんがそこまで言うのも珍しいな~と思いつつ
コメツキを殺りまくっていると、
後ろから突然
ォお!? 遂に出たのか雪女 !
ぅおッ!? え マジかよ!!!?
My鉈をほっぽり出して鈴木さんの元へ詰め寄る。
お…お~~この人やっちゃったよ~オ~ィ
雪山で興奮も絶頂になった変態2人。
すげェ――やりましたね鈴木さ~ん と喜びを隠さないまま持ち場に戻る俺。
余韻を残しながら自分もコメツキ材を割り続ける…
割り続ける……
割り続ける………
何も出ない
ルリはおろかツヤハダもマダラも。
するとまたもや鈴木さんの方の材にヒットが! ! !
ようちぅ~
しかし前回採った初令よりデカイ!
もうやってらんねェ!!!と自分が削っていた材を諦め鈴木さんの材に自分も向かい動向を見守る、
本日初のルリを採り、水を得た魚・ターボ搭載のマグロと化した鈴木さんは
果敢に攻め続ける。
なんだか今日の鈴木さんはかなりキテる…
しかし、当たりだと思われた材もその後の収穫が無く終了。
自分はその場に留まっていたせいですっかり冷えてしまった、すぐさま2人で次の材を探すが
見つける木はどれも乾燥してひび割れた材(つまりハズレ)ばかり…
歩き続けて数分、
鈴木さんが遠くの方を指さす。
その方を見ると、見覚えのある車道…
林の入口に戻ってきてしまっていたのだ。
何やら鈴木さんは他に木になるポイントがあるらしく、
そっちを見に行ってみるかこのポイントでもうちょっと探すかの2択を迫られたのです…
不器用な自分はもう少し粘ってみることを選択し、
入口の横の木々はまだ見ていなかった事に気付きそそくさと立枯れをチェック。
やはり産卵痕が付いている、しかも新しい!
雪から斜めに1mくらい出ている直径約30cmの苔付きの黒枯れ。
奥へ進む鈴木さんを尻目に、早速鉈を入れてみる。
長時間冬山に居たおかげで若干鼻水が…
鼻をすするたびに昔プールで溺れた時のような感覚になる。
鉈を振る右腕もガタがきているのですが産卵痕、そして食痕を追っていくとまさかの
オ~~~~~~~~
♀だヨ綺麗だぁ~
持ってきたカップに潰さないように慎重に入れる、
これも当たりか!? と続けざまに鉈を入れる。
するとまたまた幼虫が出現! !… あ ヤッベェ… (鉈が)当たっちまった…ごめんよ…
気をとり直し作業を続けると、
乾燥した黒枯れでない部分からも幼虫が出現! ! !
マジで!? これは俺グイグイキテるんじゃねーか?
見回り終えたのか鈴木さんがもどってきた。
そして2人で例の如く割っていく。
鈴木さんは「もう居ないだろ?」と言いつつも
この木からは依然幼虫が出て来る出て来る!!!!!
それまで割り出した木と違ってそこそこ深い所にも幼虫が居る、
2、3回幼虫を潰してしまうのですが
結局その木からは2桁近い数のルリをゲットした。
最後、周辺の木を見回りその場を後にしました。
続いて鈴木さんがチェックしてみたいと言うポイントに向かう…
が、なんとその道は冬季閉鎖中だった、
結局引き返し市街に戻りました。
気がつけばこんな明るさ、最後採った成虫の写真を撮るためにお店に直行。
しばし休息しながら撮影を開始。
しかしここで、
車中の暖房で目覚めてしまったのか♂が始動し始めた!!
ちょこまか動き回る成虫はかなりズド――ンとくるかわいさがある
しかも翅を広げて飛ぼうとまでする…
以上、彩虫好きの変態たちの奮闘劇でした
だと思ってルリ採集を書いてみると、これはまた皆サン興味が無いようで…
ルリは人気薄いのかな?
じゃあモット書いたろうじゃないの!!
本日昼過ぎ、今月3度目の出撃に行きました。
まずはいつものローソンに集合しました。
No.6も集合予定でしたが何故か居ません、まさかと思い電話すると…
「………………んあ…………………………」
寝坊してました。
と言うワケで今回も前回と同じく鈴木さんと2人のみで行ってきます。
山の様子ですが今日は…まあまあです、晴れてはおらず曇り・寒すぎないですが温かくもない。
まず一番最初に訪れたポイントの周辺を探索開始、
イイ感じの立枯れを探して
全然見つかりませ~ん
で、アルキ回って沢にザッポリハマる前にその場を撤収して次のポイントに向かいました。
その途中、冬季通行止めになっていた場所に来ると
除雪関係車がチョメチョメやってまして開通しておりました。
そして、前回も採れたポイントに到着。
かんじきを履いて突入します。
春の嵐?によって向かい風が吹く中
産卵痕を求めて不審者2名がうろつき回ります。
まず始めに前回までとは違う方向に向かい、
数十分徘徊して何も収穫が無くなるとまた前回のエリアを徘徊開始。
3度目ともなると見る木も限られてくるかと思いきや
これがまだまだあるんですね~
まあ同じ木を3回見ているんでしょうがね~
すると、先の方で鈴木さんが見つけてしまったらしく太めの枯れ木をなめまわしている(目でね)
行ってみると、その木には未だかつて無いほど齧られまくった痕が付いています
そしておまけに脱獄跡も開きまくってました。
これはヤバい! 削るしかない! と2人掛かりでガツガツし始めました。
産卵痕に木こりとかんな職人(意味不明)が刃を入れていきますが
食痕は現れても目的のモノがなかなか現れません。
鈴木さんは自分の頭上で木を割っていて
自分はボロボロ割りカスを被りながら木を割っていきます。
すると!!!
遂に出てきた!!!!
コメツキが! ! ! ! !
チョロチョロと出て来る出て来る、なんかみんな2つ折りになってるし。
鈴木さんなんて5cmぐらいあるんじゃないかってレベルの幼虫出してるし。
鈴木さんは『これはもう古い』と見極め、『この木は居るゾぉ~』と黙々と割る自分をその場に残し
周辺の捜索を再開しました。
すると間もなく自分の後ろからは
「これ多分居るよ、きっとー 産卵痕新しいー」
とか聞こえてくる。
鈴木さんがそこまで言うのも珍しいな~と思いつつ
コメツキを殺りまくっていると、
後ろから突然
出た――――――――――――――
ォお!? 遂に出たのか雪女 !
成虫! ! ! ! ! ! ! !
ぅおッ!? え マジかよ!!!?
My鉈をほっぽり出して鈴木さんの元へ詰め寄る。
お…お~~この人やっちゃったよ~オ~ィ
雪山で興奮も絶頂になった変態2人。
すげェ――やりましたね鈴木さ~ん と喜びを隠さないまま持ち場に戻る俺。
余韻を残しながら自分もコメツキ材を割り続ける…
割り続ける……
割り続ける………
何も出ない
ルリはおろかツヤハダもマダラも。
するとまたもや鈴木さんの方の材にヒットが! ! !
ようちぅ~
しかし前回採った初令よりデカイ!
もうやってらんねェ!!!と自分が削っていた材を諦め鈴木さんの材に自分も向かい動向を見守る、
本日初のルリを採り、水を得た魚・ターボ搭載のマグロと化した鈴木さんは
果敢に攻め続ける。
なんだか今日の鈴木さんはかなりキテる…
しかし、当たりだと思われた材もその後の収穫が無く終了。
自分はその場に留まっていたせいですっかり冷えてしまった、すぐさま2人で次の材を探すが
見つける木はどれも乾燥してひび割れた材(つまりハズレ)ばかり…
歩き続けて数分、
鈴木さんが遠くの方を指さす。
その方を見ると、見覚えのある車道…
林の入口に戻ってきてしまっていたのだ。
何やら鈴木さんは他に木になるポイントがあるらしく、
そっちを見に行ってみるかこのポイントでもうちょっと探すかの2択を迫られたのです…
不器用な自分はもう少し粘ってみることを選択し、
入口の横の木々はまだ見ていなかった事に気付きそそくさと立枯れをチェック。
やはり産卵痕が付いている、しかも新しい!
雪から斜めに1mくらい出ている直径約30cmの苔付きの黒枯れ。
奥へ進む鈴木さんを尻目に、早速鉈を入れてみる。
長時間冬山に居たおかげで若干鼻水が…
鼻をすするたびに昔プールで溺れた時のような感覚になる。
鉈を振る右腕もガタがきているのですが産卵痕、そして食痕を追っていくとまさかの
オ~~~~~~~~
♀だヨ綺麗だぁ~
持ってきたカップに潰さないように慎重に入れる、
これも当たりか!? と続けざまに鉈を入れる。
するとまたまた幼虫が出現! !… あ ヤッベェ… (鉈が)当たっちまった…ごめんよ…
気をとり直し作業を続けると、
乾燥した黒枯れでない部分からも幼虫が出現! ! !
マジで!? これは俺グイグイキテるんじゃねーか?
見回り終えたのか鈴木さんがもどってきた。
そして2人で例の如く割っていく。
鈴木さんは「もう居ないだろ?」と言いつつも
この木からは依然幼虫が出て来る出て来る!!!!!
それまで割り出した木と違ってそこそこ深い所にも幼虫が居る、
2、3回幼虫を潰してしまうのですが
結局その木からは2桁近い数のルリをゲットした。
最後、周辺の木を見回りその場を後にしました。
続いて鈴木さんがチェックしてみたいと言うポイントに向かう…
が、なんとその道は冬季閉鎖中だった、
結局引き返し市街に戻りました。
気がつけばこんな明るさ、最後採った成虫の写真を撮るためにお店に直行。
しばし休息しながら撮影を開始。
しかしここで、
車中の暖房で目覚めてしまったのか♂が始動し始めた!!
ちょこまか動き回る成虫はかなりズド――ンとくるかわいさがある
しかも翅を広げて飛ぼうとまでする…
以上、彩虫好きの変態たちの奮闘劇でした