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長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
Google Chromeなど一部のブラウザで画像が回転して表示されております。
時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

ミキサー導入 [飼育ファイル]

(今日はメチャ調子悪いので非常に抑揚の無い記事となります

さて、今回も採集へ…(採集の部分は画像も無いのでサラッと流します)

19日(金)、No.2と2人でツヤハダを探しに山ヘ行ってきました。
No.2は今回が材割り採集初挑戦です。

いい材がありそうな場所を目指して車を停め、林に入っていきます。
この時期ともなると山には雪も積もっており、
少々歩き辛くなっていました。

まだまだ赤枯れの見極めも経験が少なく、
最初のポイントではマダラ材のみの収穫に終わりました。

その後何ヶ所か踏み込んでみるもののいい材も無く時間だけが過ぎていきました。

最後に着いたポイントは雪がまだ積もっておらず歩きやすい場所でした。
材もかなり転がっており浮足立ちます。

散策中ニホンカモシカに遭遇しました。
逃げるとは分かっていても近付いて見たくなるのが年頃と言いますか、
ジリジリ間合いを詰める俺達と後退りしていくカモシカ。

もちろん最終的にカモシカは置いてかれましたが、
周辺の散策を再開してみると古びたルリ材を発見。
だいぶリユースされている材で、ボロボロのガタガタ。
結局そこからはルリ幼虫少数とルリ材片を収穫。

その後軽く遭難し、暗くなってきたので終了する事に。

結局ツヤハダをほとんど探してなかった事に気づくも、
取り敢えず今回は収穫ゼロではなかったので良しと云う事で納得。





翌日20日(土)、前日の収穫材を割るためまたNo.2と集会。

材を割る作業を続けながら、
材から出たルリ幼虫に与えるエサについて考えていました。
普通は浅く発酵したマットでいいものですが、
目の前に材があるのにそれを使わない手はありません。

そう考えたものの、材飼育はスペース上キツイので
マット飼育と云う事に…

しかし材をフレーク状に加工する道具を持ち合わせていません。
すり鉢なんて無いし、手で細かく千切るなんて効率が悪すぎますね…

俺 「……よし……ミキサー買いに行くカァ~」

No.2 「え!?……それマジで言ってんの?」

赤枯れフレークやカブフンマット作るためでもあるので多少の出費を覚悟し一念発起。
久し振りに自転車で買い出しへ…
近くのホームセンター等を回りつつ、FH鈴木さんへ意見を伺ったりで、
結局ドンキで安~いミキサー(ミル無し)を購入。

ジュースミキサー.JPG
買っちゃった~[るんるん]  (←誰やオメェ)

まずは余計な異物を取り除きながら2人の手で細かく砕いていきます。
でミキサーの中に入れていきますが、
入れる丁度良い容量は経験を積んでいくしかないですね。(少なくても多くてもダメですから)
因みに、乾燥させた方が本来は良いんですが
今回は湿ったままでミキサーにかける事にしました
(「乾燥させた方がいいよ、なぜなら…」とか言ったツッコミは必要御座いませんので…)

2010 11 20_1537.JPG
スイッチを押したらどうなるんだろう~? と云う、こう…なんかワクワク感みたいなモンがあります。

で、スイッチを押すと…



(中略)



2010 11 20_1538.JPG
楽しィ~~これ楽しィ~~



ルリマット.JPG
出来上がった試作ルリマット
微粒子~粗め混合で、なんか出来栄えを見てしみじみしてしまう…


ビフォア.JPGアフター_edited-1.jpg
人の手でここまでするとどんだけの手間と時間が掛かったんだろう…
そう思うといい買い物したと思いますな~


2010 11 20_1540.JPG
超小型種用に60ccのカップも買おうかね…
今年の春に採って今も幼虫のままの個体もこの際このマットに入れてみました。


と、云うワケで我が家もミキサー導入!
これでマダラもツヤハダも心置きなくやれますな、
お、それとツヤとかネブトもかな~

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激減状態…? [〆ギラファノコギリ (ニルギレンシス亜種)]

自部屋・天井.JPG
照明器具の光色の問題で、
せっかく部屋が出来たのに夜になっても割り出しもエサ交換も掘り出しもな~んも作業する事が出来なかったので、
取り敢えず壁の照明だけでも白熱電球から昼光色蛍光ランプに変えました。
2010 11 25_1543.JPG
あとの問題は天井のシャンデリア、調光式な上に5つ分もある……

調光機能対応型の電球なんてそうそうないし、
一応あったけど「モノ」がそれほどないので当分こちらは交換できないかも…
2010 11 25_1544.JPG
電球色だとホント目が疲れるわ…


さて、シャンデリアのメンドクサイ問題を後回しにしたところで、
「これはだいじょぶだろぉ~?」と余裕ブッこいてたニルギリギラファの割り出しを今さらしました。
どぞ↓↓



2010 11 25_1541.JPG
コバシャ大で組んだからって結構残ってるだろうと高を括っていたのが悪かったですねぇ
結構中はカビが繁殖しています。

因みに親は♂も♀も既にお亡くなりになっていますから
これでボウズだったらまた一つ在庫が減る事になります(汗)

マットを崩してみると…

お~お~出てくる出てくる出てくるわ~
幼虫こんなに居たのかいな~








さてその結果は、






2010 11 25_1542.JPG
3~~


ギラファですらここまで堕ちてしまうか…


前見た時はそこそこ見受けられたので、
♀が食ったか共食いしたかでしょうかね。

数ヶ月ほっとくのは分かってた事なんだから、
セットを組む時に産卵木を入れておいた方がよかったね……

不幸中の幸いだったのは、
♂2:♀1にちゃんと分かれていた事ですね… おお~危ねがったじゃ~




さて、続いて我が家の最近の減種状況ですが、

全く産んでくれなかったシムルエオキピタリスノコの♀が死亡。

さらに、最後まで手元に残していた1頭のシェンクリンオオ♂も亡くなりました。

そして1♀だけ羽化してどうしようもなかった
サンバス産のタランドゥスホソアカもいつの間にか…


        尽きた在庫  3種類
        全ての在庫 33種類


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♪さらば~青森よ~ 旅立~つ箱は~♪ [〆ファブリースノコギリ (原名亜種)]

こんばんは、今さらマインスイーパの遊び方が分かったアホです(笑)
No.2に説明されてようやく分かりました(恥)


さて、最近割り出しで轟沈し続けているおかげで減種傾向にある我が家のクワガタですが、

ならば私にも考えがある。

と云う事で、先日増種に踏み切りました。




今回はいつもと違って、No.6との共同購入
現在のところNo.6が飼っている虫は去年採れたオオクワWF1幼虫のみ(悲)
アンテもエレガントゥルスもインスラリスも亡くなり昨年作った温室ももぬけの殻…

しかし、増種するとは言えど懐具合と云うものは実に厳しいものでありまして
最初の内は俺とNo.6で好きな虫をそれぞれチョイスしていく筈だったのに、
金が無い所為で1ペアのクワガタを2人で買う
と云う実に悲しい結果に相成ったワケであります。

幸いなことにオークション・ショップHPを様々吟味して
最終的に気に入った虫が2人とも同じだったので迷ったり喧嘩する事も無く決まったのですが。






さて、と云うワケでその虫が今夜の主役となるワケですが
この虫、色虫好きにはかなりウケがいい虫で自分も大好きなんですが、
自分でも意外に思うほど今回が初めての飼育になります。

その虫とはコイツよ!!!↓↓







ベムスター&ファブリース.JPG
宇宙大怪獣 ベムスター
ファブリースノコギリ(原名亜種) ペレン島


はァ~昨今のフィギュアってよく出来てるんだなァ~?  ってそっちはもうエエわ。

そうです。今回増種したのはフチドリノコの異端児・ファブリースです。

(どうでもいい話ですが)中には「ファブリー(笑)」とか言いたがる方がおりますが、
そういうノリあんまり好きじゃありません。。。 な、No.2。

ファブリースは現在、小さい原名亜種より大型になるタカクワイ亜種の方が人気がありますが
個人的にこっちの方が好きです。
何故かと言えば自分でもよく説明できないんですが、
まずパッと見原名の方が模様が好みと云う事と、
タカクワイは偽物混入事件・疑惑が多々あるからです。

そういや自分がケータイを持ってインターネット出来るようになった2007年に
まとまってタリアブから野外品のタカクワイが入荷していて
確かその時は価格がペアで20,000円台~40,000円台だったか…


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


さて、このクワガタを知ったのは、ある児童書を読んだ時でした。(昔話かよ)

2010 11 28_1550.JPG

この本は、自分が小学4年生の時に買った本で、
多分知っておられる方やお持ちになっている方も大勢居られると思います。

内容は勿論子供向けで文章がちょっと出〇目な部分や
図鑑の写真がテレコになってるページもあったのですが、
当時の自分を夢中にさせるには十二分だった思い出の一冊です。

この本でグラントシロ・ゴホンヅノ・アクタエオンゾウ・エレファスゾウ・
ローゼンベルグオウゴンオニ・メタリフェルホソアカ・シェンクリンオオ・
メリーメンガタ・マンディブラリスフタマタ・パリーフタマタ・ブケットフタマタ・
パプアキンイロ・タランドゥスオオツヤ・ニジイロ・ギラファノコギリ・
ファブリースノコギリ・ディディエールシカ辺りの外産に憧れるようになりまして、
特に
マンディブラリスフタマタ
ニジイロ
ギラファノコギリ
ディディエールシカ
の4種類には当時異常なまでに夢中になっていました。
(ニジとマンディブなんて熱の入り様が凄まじかったですよ)

そして今回の主役のページがこちら↓↓
2010 11 28_1551.JPG

模様に関しては当時に自分にとって完全に不意打ちでした。
当時の率直な感想と云ったら
!!?? 何この模様!!!??? カッコ良過ぎて意味分かんネェ!!!!
と云う感じですかね?(まァリアクションは普通ですよ)

「ファブリース」と云う名前からてっきり『ファーブル』に由来していると思っていたんですが
全然違うみたいですよね~(さり気なく…)

因みにもう一つだけ無理矢理昔話押しこんでみますと、(オイオイ)
中学の頃にこのファブリースを買いかけた事があります(つまり買わなかったのかよ)

当時くわマガしか読んでなくて、
No.3が初めて買ったBE‐KUWAを読んでちょっと自分も読んでみようかと思いだした頃…

BE‐KUWAのバックナンバーがあると云う広告を見て、その店に電話をして
初めてBE‐KUWAを注文した時、どんな経緯か忘れたけども
同時に生体の在庫確認でファブリースも♀単品だけど野外品の在庫があると云う事で
一瞬『♀単か…』と葛藤したものの、
価格が2,500円だったので結局それも買う事にしました。

しかしその数日後、
その店から電話が来たんですね。
店 『実は発送に関してなんですが、今の時期生体を青森まで発送するには
   かなり厳しく死着の可能性が考えられまして、
   そしてもう一つ、この個体入荷から〇ヶ月経っているもので
   いつ死ぬかちょっと保障できない点もありまして
   ちょっとレアな亜種でホントはこの〇倍する値段を下げて2,500円にしたんですね。
   ですので発送前にもう一度きちんと確認をと思いお電話を差し上げた次第なんです…』

〇ヶ月経ってる…と云う事で
その時は購入を見送ったんですよ。
当時はファブリースは2亜種以上あるなんて知らなくて
「あぁ、そうだったんですか~」くらいの分かった様な分かってない様な返事しましたが、
今の心境としては、
ああ…あの時のファブリースってタカクワイだったんだァ~
て感じです(なんか複雑な心境で上手く表現できません)
因みにそのお店は、実際タカクワイでギネスも獲ったこともあるあのお店です。






さて昔話はこのくらいで終わりにして…

今日No.6にもお披露目したんですが、

No.6 「ぉぉぉおっ!!!!!イイわァ!…これイイわァ!!!」

と彼も久し振りに良いリアクションしてくれましたね。

♀もこれがまたすっごい綺麗でデザインチック。
2010 11 27_1548.JPG
こうして眺めるとなんだかXXXゲンゴロウみたいなのを連想するんですが
No.6は光沢の強い翅からテントウムシを連想したようです。


そして、実物を手にして気付いたんですが、
2010 11 27_1547.JPG2010 11 27_1549.JPG
腹側も紋付きでこれまた非常にチャーミングですね~
因みに、タカクワイはどうか知りませんが
ペレン産は個体差で脚に斑紋が付くものと付かないものがあるそうですな?


で、ブリードは安全のために自分が担当する事になりましたが
共同購入なんだからマジでなんとか産んでほしいものです。
ファブリース自体は爆産系ノコのようですが…

      新しく入荷した在庫  1種類
     ブログに載せた在庫 54種類
          全ての在庫 33種類






さて、話は変わりますが、
(昆虫発送経験のある)皆さんて集荷派ですか? それとも持ち込み派ですか?



自分はクロネコヤマトを利用していて集荷派なんですね。



普段パソコンで集荷依頼するんですが、
学生時代宿題も登校時間も
締め切りギリギリが普通だったと云うか結構な割合でアウトも多かった自分は
今日お届け先の指定時間に間に合う集荷依頼を
初めてすっぽかしてしまったんですね(顔面蒼白です)

一瞬終わったァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ[あせあせ(飛び散る汗)]と思いましたけど、
幸いにも気付いたのがまだ遅くならない内だったので
残る手段である『店頭持ち込み』で荷物を送ろうと云う事になったんですね。
つまり初めての持ち込み、ですな。
正直言ってこの件は「だからそれが何?」みたいな内容ですが…

この日の持ち込み当日配送締め切り時間は午後9時で、
時間的にまだなんとか締め切りの9時まで間に合うと云う事で
急いで荷物を梱包し、送り先をメモって車で一番大きい?営業所に向かいました。

結構近所で何度か近くを通っていたんですが(車の路上教習の時もよくここ来ましたし)、
いざこうして来てみるとトラックはたくさんあるし敷地は広くて
どこが受け付け場所なのか分からなくてヤマト運輸の敷地の周り何周かしてました(恥)

心細さと焦りが入り乱れる心境の最中、
取り敢えず引越センターとかじゃないしな~とか考えながらも
ようやく宅急便の看板を発見。
て事はココかなぁ……? と云う建物に大体の目星を付けますが
もし入って違う場所だったらマジで恥ずかし~~~
と云う不安感が先行してなかなか近付けません。
荷物片手に場違いな仕事現場に突入して職員や運送ドライバーから好奇の目で見られ
1人の職員が近づいてきて
「キミぃ、ここ関係者以外入っちゃダメなんだよ。」
「ぁぁ荷物の受付はこっちじゃなくてあっちの方持っていってね~(ニヤニヤ)
とか言われて愛想笑いを浮かべつつ顔から火が出そうになりながらそそくさと立ち去る。
なんてシナリオが具体的に浮かんできて敷地に入っていくことすら躊躇ってしまいました。
ヘタレですな…

入口近くの駐車場には数台の普通乗用車が停まっているものの、
「持ち込み客かもしれんけど職員の車って事も考えられるしな……」
と要らぬ憶測を混ぜ込むトコがまた自分でも情けない(恥)

その駐車場の様子を、道路をはさんだ反対側に停めた車の中から伺っていました。
とその時、1台の車が敷地内に入っていきます!!

こんな時間に職員は車で来ないよな…とか思った自分は、
その車のドライバーの降車した後の行動を注意深く観察する事にしたのです。


車の運転席から人が降りてきます…
ドアを閉めたその人はすぐにはその場を離れず後ろの座席のドアを開け、
上半身を車に中へ潜り込ませ何かしているようです…

数秒後、その人は車から上半身を出しましたが
その状態のままドアも閉めず何かしているようです。(アングルが悪くて何してんのか見えない)

そのまた数秒後今度はドアも閉めてしまいましたが
暗さとアングルの悪さで手元がよく見えません。

と、その人が車から離れ入口の方へと歩き出したその瞬間、
                               ほんの僅かな時間でしたが見えました!



アッ!!!! 箱だ!!!! 間違いないっ、
ヤツは今、箱の様な物を確実に所持していた!!!!!!

予感が確信に変わった瞬間でした。
ココが荷物の受付場所なのだと。


突入だ!!! と言わんばかりに荷物を小脇に抱え車を飛び出します。


ただここまで気張っといてなんですが、
入口の近くまで来てみたらちゃんと

 ←受
   付

って書いてあったんですけどもね……

中に入ってみると、至って普通に受付でした(あたりめ~)
送り状を記入し、何の事はなく普通に受付してもらえました(だからあたりめ~だっつの)

そしてちょっと気になっていた事が一つあり、
昆虫の普通便での取り扱いは「問題無く受け付けてもらえる」と「拒否されてしまう」
の2つの説(?)が出回っており、
集荷の際は全然問題なく「昆虫生体」で送っているんですが
クロネコヤマトのホームページには『犬猫小鳥などのペット類はダメ』とも書いてるし
持ち込みとなるとそこらへん厳しかったりするのかなぁ~なんて勘ぐっちゃいまして
「昆虫用品」と書いてお願いしたところ、

受付のおばちゃん 「生き物とか、…ではないの?

とちょっとビクッとする一言を投げかけられました。
しかしそんな不安もおばちゃんの説明で見せられたこれ↓↓で一気に消えました。


2010 11 27_1545.JPG
壁に書いてあるし…


ま、そんな変態の小さな小さな物語があったことをお届け先の方が知るワケも無いですが、
〇〇さん~、本日ヤマトで発進します(爆)


                いやいや、行き先はイスカンダル星じゃなくて大阪ですからネ…





        最近の お気に入りのギャグ


ヤマトで発進します





                                       まさに今が旬なネタですネ!

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薪割り ~MAKIWARI~ [〆マキシカ]

さて、ほぼ連敗し続けている今年のセッティング。
こうなるとどれもこれも心配になってきます。

外から幼虫が見える事が少なく
幼虫が居るのかどうか疑わしいケースばかりな中、
何とか幼虫が見えているケースが1つあります。

しかしそうは言っても見えているのは数頭だけ…
割り出してその結果は「見えていた僅かな数の幼虫だけ」
なんて事も十分に考えられます。

しかしこの不安なままの日々を過ごすのはもうイヤだ!!
と云うワケで御座いまして
まだ若干暗めではありましたが、夜の自部屋で割り出し作業を敢行しました。




因みにその割り出すクワガタと云うのが勿論…

2010 11 29_1559.JPG



このセットも他の惨敗種達と同じく常温管理。
2010 11 29_1556.JPG
6/24ですよ。
実に5ヶ月ですか!
そんなに経ってたんだ…


新聞紙を広げ割り出し開始。

マットからは僅か3頭と云う結果に終わり、しょっぱい数だナ~なんて思いながら
お次は期待のVN材とアベマキ材(と云うかこのままじゃ辛すぎなので期待せざるを得ない)

2010 11 29_1552.JPG
んおっ!!? (1頭見えてるぅ!)

今度の今度こそちゃんと居るんでねぇべが。
外から見る限りでは食痕はそうないけど…

2010 11 29_1553.JPG
お、アベマキ材の方は縦横無尽に走っておる走っておる!!!
こんな光景久し振りに見たよォォ~~~(嬉)


結局、このアベマキ材からは4頭
VN材からは4頭(……)収穫。

アベマキ材は直径6cmで長さは10cm弱だったので
まあ5ヶ月経過なら満足のいく数でしたが、
方やVN材は…(泣)
直径約9cm、長さ14cmでしかもAAAグレードなのにこのありさまかヨ。
アベマキ材だけでよかったヨ(泣)


で、結果は
2010 11 29_1554.JPG

   11頭

…個人で飼育する分にはまァ丁度良いくらいの数だけど
「成功!」と言えるような数とも言えない…

因みに、
マキと言えばカワラ菌床での成長が評判良いですが
「そういえば前に詰めたカップがまだちょっとだけ余ってたな…」と
引っ張りだして使ったんですが、
「そういやこれいつ詰めたっけ??」とラベルを確認してみると……





2010 11 29_1555.JPG
去年の今日じゃねェェかァッ!!!!!!!!
いやネタのために今日割り出したのではないんですよ…?

フタを剥がしてみると(注・もはや『開ける』ではなく『剥がす』)、
酒が酸っぱくなったような、お婆ちゃんの塗り薬的な香りがします。


何だかんだ言って、
無事に採る事が出来ました、
ようやくマキ巨大化計画の幕が切って落とされたと云う心境です。

オークションやギネス個体で見るような
超ガッチリ体型を見るための第1歩がようやく…

2010 11 29_1557.JPG
親♂は最盛期のキレは薄れてきたものの、未だフ節も爪も欠ける事無くご健在です。
ただ、やっぱりこのサイズではどこから見てもカッコ良いアングルが無いので華が無いですな…

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