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時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

産卵<越冬 [青森県産 オオクワガタ]

10月ですよ(泣) 久しぶりに飼育方面のネタです。

去年羽化した十和田オオクワのF3個体群。
やはりオオクワは飼育に力が入らないと言うか、
「思い入れがあるからギリギリでも累代はしておこう」というモチベーションなんですが
羽化した後も案の定(自分で言うのもなんだけど)煩雑な飼育環境の中でトウタされていってしまっていまして、今生きているのは・・・実はコイツらだけ・・・↓↓

DSCF2442.JPG
超ギリッギリ。
♂なんてフ節1本もう飛んでるからね・・・!

でも久しぶりに我が家のオオクワをまじまじと見たけど、
(中歯を見て言う事じゃないかもしれないけど)かっこいいもんだね。


もう後がないので「早く組まなきゃ」と思いつつ今までほったらかしにしていましたが、
一念発起して(腰が重い)この時期にセットを組みました。

DSCF2443.JPG
産卵木使うのなんて何ヶ月ぶりだよ!(それ以前にセット自体組むのいつぶりだよ)
オオクワ用の堅い木は余ってしまっているのですが、無駄に採れても嫌だし場所取るので
太材1本だけをマットに埋めて放置。

産むなら産んだで良いし、このまま越冬ケースとして一冬休んで来年産んでもらっても問題ないし(むしろそっちの方が嬉しい)、どっちにしろこのまま適度にゼリーだけ投入して来春まで放置といこうじゃないですか。


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2015年ヒメオオシーズン終了!!? [日昆 採集記 【2015年】]

前回の採集記事で、
散々歩いて採れたのがボロい♂1頭・・・と云う惨い内容を書いたのですが
その数日後にその近隣のポイントに時間の合間を見つけヒメオオ採集に行ってみました。

 【前回の採集記事】
   ⇒ 2015-9-28 『1 / 19』



場所はこの間サルに邪魔された所為で1♀しか持ち帰れなかった林道とその仲間達(・・・)
天気も申し分なく、キノコ採りに林内をシャッフルされなければ採れると思ったのですが。






ボウズ。 ヌル~・・・


今年は雪解けの時点(マグソとか)から季節の移りが早かったので、
結構呑気に構えていた今年のヒメオオシーズンももはや終了寸前か、もしくはもう終わりかけているのかとメチャクチャ不安にさせられる結果になりました。

不安。と言うのも、
前にも書いたとおり、今期は新産地ラベル(主に市町村毎に)の開拓ばかりに夢中になっていて、毎年様子を見に行く秘蔵エリアでの採集をまだしていなかったので、
あそこに行く前にシーズン終了しちゃったら安心して冬が越せない(焦)」と思って来週行くつもりで予定を組んでいた矢先だったからです。
キツイ新規開拓採集の後と云う事もあって、思いっきり楽してサイズ狙いで行く安定採集が間に合う事を祈りつつ、次の休みを待つ事に。



  4日(日)

待ちに待った採集当日。
さぁ、採って撮って採りまくるぜ!!!!! と意気揚々と出発した・・・


・・・・・・・・・・・・と書きたかったのだが・・・全然そんな感じじゃなかった。


DSCF2423.JPG
出発時の朝の青森市内。
路面を見れば一目瞭然、雨の後である。
前の週、北海道の北に停滞していた爆弾低気圧の煽りを受けてここ数日青森も荒れていた。
風雨が強くしばらくの間日照も無く気温が上がらなかった。
日曜にはギリギリ穏やかになったのだが、前日までの影響を今日1日でひっくり返してくれるような天気にも回復しておらずこの有様。
現在雨は降っていないが雲は厚く、おまけに風は止んでいない。
この時期になってこの天候は非常に歩が悪い。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現地到着。
DSCF2424.JPG
出発時と比べて幸いこちらの方は降雨があまり無かったようで路面も乾いている。
(と言っても林道内のポイントがグショグショでは意味無いのだが)
風も全然吹いているので不安は尽きないが兎に角突入してみる。


ポイントに到着してみるも、風の所為で気温は低く温度計は13℃ちょっと
順にヤナギをチェックしていくが何も付いてない・・・!!!


DSCF2426.JPG
ようやく付いているのを発見。
居たには居たが、これまで空振ってきた木で本来の数が登ってきていれば既に10~20頭は見えていなきゃダメなんだけど・・・

天候の所為もあるが、内心どこか「誰かに場所が見つかっちゃってるんじゃないか」と
嫌な想像も膨らむ。

DSCF2427.JPG
最初の1頭は40台後半の普通サイズ。

この後もチビリチビリと見つかってはいくんだけども、明らかに本調子じゃない。
と云うか気温も全然上がってないのに雨も降ってきた。

採った個体を見てみると、意外と新発生した個体が多い。
腮先も鋭く翅も汚れてない。

DSCF2430.JPG
結局、このポイントでは一応目に付いたヒメオオを網で掬ってきた結果9頭
これを見て既に心中では決めた。

条件良い時もう一回来よう!
次に来たときに今日採ったものと区別がつくようにマーキングをしてリリースし、ひとまずこのポイントから出ることに。

結局、ここに居る間気温が14℃をこえることはなかった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昼食→仮眠の後、エリア内の別ポイントへ移動。
さっきの状態が偶然だったのかどうかを確かめるために、エリア内で一番密度が高く一番楽して採れるポイントで様子を見ることにした。



やっぱりさっきと変わらない。
こっちでも付いてることは付いてるが、齧り痕が圧倒的に多い場所の割りに付いてる個体数は微々たるものでしかない。
数自体はさっきより多いので、今度は見えてる中でテキトーに選んで網を伸ばして少しだけ観察用に採っていく。
(数日後にまた来るのに、必死こいて今採る必要が無いからですな)

DSCF2432.JPG
細枝がのびる低いヤナギで4頭付いてる。

10頭弱テキトーに採って見たところだいぶ新発生個体が混ざってる。
最大は♂51mm♀39mm。とりあえず人に知られてる可能性は低いという事で安心した。


そして、この場所において一番驚いたのは
DSCF2433.JPG
昼過ぎとは言え気温が9℃しかなかったという事。
9℃と云う事を考えたらどんだけ強いんだよヒメオオ、と感動しきり。



時間も無くなってきたのでこの次がこの日最後の林道。

ここで採れた物が今日一番の収穫。



CA3I0936.JPG
天然産卵材

暴風によって道を塞いでいた倒木を退かそうと持ちあげたら思いの外軽く
「朽ちてね?」と思いながらも一旦スルーして、
林道奥までいって生息が確認できず引き返す際に試しに切ってみたら良質の腐朽材。
アリが一部分で営巣してるのが許せないのですが、チンすりゃ使えるべ(笑)
長さ60~70cmで3本分切り出しました。
これでエラフスホソアカとか飼えたら面白そうだな~(アリが先行してなけりゃ・・・)

もう1本違う倒木があったのですが、もう真っ暗な上に右膝がガタガタなので諦めて帰宅。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


と云うワケで天気に恵まれなかった事で非常に苦しい成果になり、
どうしてもこのまま終わりたくないと云う事で
思い切って休みを取って3日後の水曜日にもう一度だけ行ってみることを決めました。

〉〉 3日後・・・ 7日(水)


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ひとりぼっちの1年遅れ [〆ヨルゲンセンヒメゾウ (ペーニャ亜種)]

ずっと[キルクネリウスキクロマトイデス]て言ってたのに
BE-KUWA読んだ途端に
[キクロマトイデスシカノコギリ]って言いかえる奴ダ~レ!?

誰かやる前に、一度コレ↑↑つっこんでおきたかった。どうも会長です。
前々から、「いつまで学名をカナ読みしてんのかなァ」と思ってましたけど。
ババクルビデンス、名前付いてんのに未だに[クルビデンスSSP]って一部で呼ばれてたり。

嫌味ったらしい挨拶しましたが、
シカノコは関係ありません。

飼育ネタも単発でならいくつかあるので小分けにして書いていきます。
まず、我が家に居る唯一のカブトムシ、ヨルゲンセン・ペーニャの羽化個体が出てきました。


mjp1.jpg
悲しい事に、1頭だけ。

1頭だけ、とはいっても生き残りがこれだけと云う事ではありません。

約1年前に、
2013年11月割り出ししたF2個体群が羽化した事を記事で書きましたが
この時、他の全頭がまとまって羽化したにもかかわらず1頭だけ全然まだまだ幼虫だった個体がいました。
他のF2成虫から得たF3幼虫もそろそろ蛹化体制に入ってもおかしくないこの季節になってようやくこの1頭が出てきました。



季節外れに羽化してきたこの1頭は非常に愛くるしい(笑)
mjp2.jpg
通常カブトムシなら断然♂に意識が偏りますが、
ヨルゲンセンとかは♂も♀も形も大きさも大差無いのでどっちも見ていて飽きません。

他の幼虫がタッパーで複数飼いしていたのに対して
この幼虫は500ccボトルで1頭飼い。
羽化時期がずれるのは分かりますが流石に1年近くずれるとは思いませんでした・・・
あんまり他と違いすぎて、セミ化して衰弱死パターンかと思ってましたが強いですねぇ~。

(どうせなら、戻し交配出来るくらいもっと待ってくれりゃ良かったのに・・・)

mjp3.jpg
ちなみに画像にわざわざ文字入れているのは、
どっかの誰かも知らない詐欺師に悪用されない為の措置ですよ。いらんコトさせやがって・・・
写真の片隅に書き込むだけだとトリミングして使われる危険があるので
使うのに一番必要な場所(頭部)に入れときます。
(最近オリンピックのロゴ問題でコピーライトの問題ちょいちょい取りあげられてましたね)

後食も始まり絶好のブリードタイミングなんですが、
まァコイツだけしか居ないし♂の調達も難しいので
貴重な国内流通品として誰かの家で役に立ってくれりゃいいですかね。



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完全粉砕!!!! [〆青森県産 ルリクワガタ]

深浦町のウェ〇〇〇山の昆虫館で展示してる
『青森県に生息するクワガタ』の標本箱、
青森県産のクワガタ殆ど入ってないよね?

こんばんは。初めて行った中学生の時からこの部分↑↑が気になっている会長です。


今日はルリクワガタについてです。
2015 ruri.png
現在のところ家には、市町村別に分けると4市町のラベルがあるのみです。
どれも自分で採ったものではありますが、こうしてみると少ねぇ~・・・(汗)

少なくともあと白神山地系の個体群は採りたいですね。
あっちの採集例ってどのくらいあるんでしょうかね?




さて、今年4月にNo.2と十和田で採集してきたルリの近況です。

成虫は1ペアだけブリードに使い、他は〆て標本。
幼虫は軟腐朽フレークに入れてカップ飼育。


まず幼虫の方はどうなっているかと云うと、
今年8月にカップ底で2~3頭羽化しているのを確認していました。

しかし、まだ幼虫のままでいる個体がいて
このままでは傷つけ合いになってしまうと思い、ひっくり返してみました。
CA3I0935.JPG
出てきたのはちょうど♂♀1頭ずつ。
野外で採った時は♀は全頭赤褐色赤紫のものばかりでしたが
この♀は青黒い・・・
飼育すると地域的な色彩パターンの傾向が滅茶苦茶になったりするんでしょうか・・・?

う~ん・・・コルリを採りに行きたくなった。


そして、まだ幼虫の状態の個体は・・・なぜかちょっと大きい。
オニかもしれない。
そっと埋め戻しました。




さて、成虫の方は、以前記事で
CA3I0656.JPG
CA3I0657.JPG
産卵を確認した事までは書きましたがこれは6月末時点。

ここから3カ月以上放置していましたが、こんなことになっていました。

CA3I0933.JPG
下から見ると、多数の幼虫が見えています。
少し前だとこれ以上の20頭ほど姿が見えていましたが、ちょっと放置した所為で数が減ってしまったかもしれません。




ただ、個人的に衝撃的だったのはケースを横から見た時です。





CA3I0934.JPG
いっ、イリュージョン!?
あったはずの産卵木が影も形も無くなってる!!!

3年前のヒラタ以来だ・・・

ルリって少食なイメージですが、兎に角食いまくるんですねぇ・・・
とりあえず、無添加発酵マットを注ぎ足しておいて再び冷やし虫家へ戻しておきました。

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2015年度羽化報告 ニシヤマギラファノコギリクワガタ [〆ギラファノコギリ (ニシヤマ亜種)]

なんだかんだで
ギラファで いい。
ギラファが いい。


と云う事でギラファの記事です。


自身今回が初めてのスラウェシ亜種・ニシヤマ
WILD個体は親世代で既にいくつか大型個体を見たのですが、
飼育したことによって何か亜種としての特徴はどう表れるのか? 個体差は?
楽しみです。

最初はテキトーな飼育で出た小型~中型の♂が出てきましたが
ニシヤマらしく、体長に比べて非常に細身な体型です。
これは画像無しなんですが(汗)

今回は羽化してきた現時点での最大サイズから順に2頭載せてみます。



 【産地】 スラウェシ島 中部スラウェシ州 パロロ

 【累代】 WF1

ちなみに、去年2014年5月に書いた記事中の
太めの方の♀からの仔です。



♂‐1
CA3I0943kai.JPG
2014年8月14日 割り出し 1or2令 恵栽園カンタケ菌床800ccビンへ (添加有り)
            20~22℃
     12月9日 3令初~中期 26.3g 頭巾16mm
            恵栽園カンタケノーマルブロックへ。
2015年4月12日 3令後期 31.9g (ケース内は乾燥が進んでいた)
            月夜野くわMat+やまのふもとスーパードルクスマット
            2300ccガラスビンへ堅詰めにして投入。 22~24℃
     4月下旬 蛹室確認
     4月28日 21℃の場所へ移動。
     5月28日 蛹化
     7月中旬 羽化確認 96mm
CA3I0944.JPG



♂‐2
CA3I0931kai.JPG
2014年8月14日 割り出し 1or2令 恵栽園カンタケ菌床800ccビンへ (添加有り)
             20~22℃
     12月9日 3令中期 32.3g 頭巾16mm
            恵栽園カンタケノーマルブロックへ。 22~24℃
2015年4月6日 蛹室確認
     4月下旬 蛹化確認
     4月26日 人口蛹室へ移動。 19~21℃
     6月6日 羽化確認 98.9mm
CA3I0932kai.JPG

100mm越えられなかった!!!!



ニシヤマで100は難しいなァ~・・・
と言いたいところでしたが完全にエサ交換怠けちまいましたね(恥)
おかげで美味しい思いはお預けになってしまったようです。
(↑↑それが何故かは数日中に分かる事でしょう[もうやだ~(悲しい顔)]


ただしかし、体重だけ見ると「いやむしろよくここまで大きくなったもんだよ!」と
虫を褒めたいくらいに立派な成虫になりましたねェ。
専門店ではほとんど見かけない上にギラファ好きな人の間ですら殆ど話題に上らない亜種のクセしてこうしてみると、意外と・・・、否かなりカッコいいではありませんか。

野外個体では結構バラバラだった外見の特徴も、
無駄に?受け継いで2個体とも印象がちょっと違います。
野外品と比べても違うくらいで(別亜種かよ!・・・と言うとそれもまた違いますけど)
しっかり扁平な大腮をしていて前胸の形もしっかりニシヤマです。

CA3I0945kai.JPG
最大内歯の「返り」はほとんど無くほとんど普通に真横に伸びてます。
「ブサカッコいい」・・・ではない・・・、「ただのカッコいい」ギラファになってしまったように感じます。個人的に。


======================================


さて、今日の内容はこんなもんで終了ですが

採集も終わりこれから次第に飼育熱も上がってくる季節になってきました。
その燃料の一つ、某雑誌の飼育ギネスが近々発表されますな。

雑誌の宣伝画像では、扉にボロブドゥールが使われているようですが、
去年の様子から察するに、多分いるんでしょうね・・・今年(笑)
そして、おそらくこのニシヤマも新規で誰か申請⇒登録されているんでしょうネ。
100mm以上の奴が・・・・・・



私んトコは・・・今のところ・・・コイツらが最大(泣)ですから・・・今のところ・・・。


CA3I0946kai.JPG

(10月19日 追記)〉〉 BE-KUWA57号到着・・・


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2015年度羽化報告 スペクタビリスノコギリクワガタ [〆スペクタビリスノコギリ]

今年の春ごろと比べて今の時点でやや飼育種が変わったような気がしています。
(正確に言うと、「減った」・・・?)

きちんと把握していないので、もしかしたら飼育種数に変動は無いかも知れませんが
1種類だけ累代停止が確定してある虫が居ります。

スペクタビリスノコギリ

スマトラ産ノコギリ最美(個人的見解)にして、
ラコダールツヤ系のようなシワ模様の入った黄色い縁取りと
フタマタ属Hexarthriusのように触角のラメラ(片状節)が6節になってたりと、
ヌエクワガタの呼称はむしろコイツに相応しいんじゃないか?(笑)と云うクワガタ。

幼虫を6頭購入したものの、カップのまま放置して内♀全3頭が3令初期に黒くなり★、
成長期が終わりかけた♂幼虫だけ菌床で育てていました。

幼虫飼育中にすでに累代停止が分かっていると云うのも非常に悲しいものです。

残った3頭は、冷やし虫家で20~22℃の範囲で飼育していましたが
蛹になった際1頭だけ羽化時期を早めようと精度の低い温室(2~3℃高め)に移動させた所為で、羽化まではしたもののカビてしまうと云う事態に。

残る2頭は6月中には羽化し、8月には羽脱しているようだったので
CA3I0814.JPG
掘りだしてみると見事に健康的な成虫が出てきました。
裏側もきれいだ・・・!!


  【産地】 スマトラ島 デンポー山

  【累代】 WF1

スペクタビリスノコギリ.JPG

♂-1
2014年10月28日 割り出し マット90ccカップへ
     11月5日  当方飼育開始(幼虫到着)
2015年1月12日  3令 恵栽園カワラ菌床800ccガラスビンへ (詰替え後2カ月弱経過品)
     6月13日  羽化 45mm

♂-2
2014年10月28日 割り出し マット90ccカップへ
     11月5日  当方飼育開始(幼虫到着)
2015年1月12日  3令 恵栽園カワラ菌床800ccクリアボトルへ (詰替え後2カ月弱経過品)
     4月27日  蛹化
     6月1日   羽化 43mm


巷で書かれているように、
40mm台中盤~後半までは難しくはなさそうです。
カワラに投入するまでずっっっとフンの上で生活させてたんで
これでちゃんと3令の成長期にエサ食わしてたらどうなってた事か・・・(悔)


♀が・・・どこかにないかな・・・♀。 売ってないかなァ・・・♀。


 ♂2頭。今、超イキイキしてます。



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生まれは青森 血は吐噶喇 [〆鹿児島県産 トカラノコギリクワガタ]

季節も深まり、カメムシとテントウムシが乱舞する今日この頃。
久々に風邪でダウンした会長です。

夏場放置に放置を重ねた飼育作業を今徐々に片づけているところですが、
特に今は温室に入れずに床に置いてただけの産卵セットを暴く作業を行っています。

順に記録していきますが今回はまず中之島産トカラノコギリ

頂いた♀をセットに投入後、採集シーズン本格到来。
その後放置状態になってしまい、ゼリーを足すためにフタを開けることすらありませんでした。

ヒメオオ採集も終わり、休日と荒天が重なるようになり
次第に飼育部屋の方にも目が向くようになりまして、
ケースの側面には太い幼虫(汗)が見え隠れするようになっていました。

セット後すぐに卵も見えていたので大丈夫だろう(轟沈はしないだろう)と思っていましたし
既に幼虫も太いので、他のケースもありましたが
大歯も見たいので優先してこのケースを割ってみました。



割り出す前に容器の準備。
買い置きして久しい幼虫用添加発酵マットは色が変わってる・・・

意味も無くトレハロースを添加して(笑)加水し、
産卵ケースの外から見たテキトーな見立てで
「このくらいの数でイイか~」と詰めた9本のボトルを用意してケースをひっくり返しますと・・・



CA3I0949.JPG
ゴロゴロ出てきた・・・、ちょっとェ、え・・・なんか え、ん? 多くね・・・?(汗)

3令ばかり見えていたと云う事でとっくに個体数は少なくなっていたと高を括っていましたが





CA3I0950.JPG

   結果  17頭 (3令×14頭 2令×3頭)


そんなに少なくもなかった・・・(苦笑)

この後まだいくつか待機中のセットもあるし、洗浄済みのボトルの在庫の都合もあるので
用意した9本のボトル+温室内で1年放置されていたカンタケ菌床ボトル1本
2令全頭と選抜した3令7頭だけ手元に残して
残り7頭は、産卵に失敗したと言う仲間に託す事にしました。

産地交雑品アマノコ交雑品を心配しなくていいトカラノコもだんだん少なくなってきているみたいなので、この血統は末永く累代を続けたいですね。
暗色は見たことがありますが明色のトカラノコは見たことがないので、何とかそれを見てみたいですし、遅い割り出しで言うのも図々しいですが、7cmUPが見たいのでここから10g台後半まで体重を伸ばせるか・・・楽しみでもありますし不安でもあります。

累代を続けていくにはその度に、きれいなだけじゃなく大きな♂も見とかないとね(笑)


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