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当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

長年、記事編集のブラウザにInternet Explorerを使用していたことで気付きませんでしたが
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時間を見つけて修正しています。お見苦しい記事も少なくない点、予めご了承ください…

富国強兵! ! ! [〆ギラファノコギリ (ティモーレンシス亜種)]

2009年もあと2ヶ月と相成りましたね、
今日はティモーレンシスのセットを組みました。

2009 11 01_0793.JPG
↑今のところピンピンです
♂もまだ元気ですが、フ節も結構取れてアゴ先もボロボロです。この差は一体…?

今回セットしたのは2008年入荷血統のWF1で、今年の6/22に羽化したヤツです。

今回使用するのは
・月夜野きのこ園  くわMat
・KBファーム     Beケース 中
            プロゼリー

今回使うBeケース、使うのは今回が初めてですが なかなか使いやすそうです

Beケース 中.JPG
寸法は今までのケースにないタイプで容積は5.8L
特に深さが気に入った !

2009 11 01_0792.JPG
ほとんどギリまで入れた状態で17cm   深イイ  ウゼェ~

セットの内容はいわゆる月夜野きのこ園式とでも言いましょうか、
ほとんど堅く詰めて上に2cmほどフワッと…と云う感じです。

今回は何度か繰り返しセットして沢山幼虫を取ろうと思うのですが、どうなるんでしょう…
クワガタだって人と同じでお金が無かったら産ませらんないからな~

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日昆No.1 と云う男 [日昆メンバー]

この「日昆メンバーズ」と云うカテゴリを作ったはいいが
実際はどんな事書きゃいいんだろ~な~と、よく分からないという事態を乗り越え、

取り敢えずそれっぽい紹介をすることにしようと云うことでやっていきますわ、

特に今は虫ネタも無いので暇があるので書いてみます。
どんな人物か主観客観交え思い出も振り返りながら…




〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇


プロフィール  自分の事ですからもちろん私見です…
会長画像.jpg

 日昆ナンバー : 1 会長  創立メンバー

 グループ内ポジション : 会長、企画・運営・招集役 他多数
                  言ってしまえば泥被り。

 採集中の機動力(社内) : 経験と回数だけなら社内で最上位
                   基本的に(カブクワは)外灯採集と材割りがメインで
                   樹液採集やトラップ系は経験が浅い。
                   現場では地図係も兼ねる。
                   難儀な場所・空間に留まるクワガタを確保するテクニック、
                   執念は高等の域に達していると自負する。

 カブクワ趣味のカテゴリ : 比率で言うなら、飼育5:採集4:標本1
                   小さい頃からカブクワ以外の昆虫採集はしていたが、
                   初めてのカブクワは購入個体の飼育から始めたため
                   現在に至るまで主に飼育がメインとなっている。
                   ブリードする際は累代の浅い物(WILD、WF1、CBF1等)
                   以外の個体は極力手を出さないようにしている。
                   廊下や居間をケースやボトルやカップで侵食している。

                   採集は、大型~中型種の材割りに対しては抵抗がある。
                   (この手の種類ならば夏場に野外活動する個体を採集すれば
                    発生木を無暗に傷つける必要もないと考えるため)

                   標本は、
                   「作りたいけどやる気になれず死骸を溜めてしまう」派

 カブクワの好み : クワガタ飼育は主にシカ・ホソアカ系統と
              安価なためノコギリ系統をメインにおいているが、
              実際は巨大種から飼育に向かない超小型種まで
              多種に渡って興味を持っているが、
              一部を除きドルクス系統には熱が入りにくい。
              カブト飼育は主にメガソマ・ゴホンヅノ系統に熱が入っているが
              実際は中型種~巨大種なら関心は高い。ただ、
              ヘラクレス種においてはリッキー以外の関心は極端に薄い。

 平均飼育種・経験種数ランク : 社内1位

 その他特技 : 『居眠り』
            クラスに1人居るか居ないかと云うレベル??
            中学の半ば頃から授業中の居眠りが板に付いてきて
            睡眠時間帯の乱れからか、結局高校を卒業してから今も尚治っていない。
            中学3年の頃には、眠りながらシャーペンを動かす技を体得。
            クラスで1番居眠りする生徒でありながら、高校2年の中盤までは
            席替えの度に1番前の席を選んでいたのだから
            教諭の側はどう見ても喧嘩を売っているようにしか感じなかっただろう。
            居眠り時には、机の上に腕を組んで頭を寝かす【うつ伏せの構え】と
            体を伸ばし椅子の背もたれに肩甲骨をかけて天を仰ぐ【仰向けの構え】と、
            肘をついた左手で目を隠し右手でペンを持ちあたかも授業を聞いている
            風に見せる【眠ってませんアピールの構え】の3つの構えがある。
            授業中ビクッと痙攣して眠りから覚めると色々な意味で気まずい…
            因みに仰向けの構えの時、頭が固定されていないため度々
            船を漕ぐ(頭が前後に揺れる)状態に陥ることがあった。(勿論笑いの的)
            後ろの席のクラスメイトからは「ぶつかりそうで怖い」と評され、
            事実一度だけ、後ろで寝てたクラスメイトに思いっきり頭突きした事がある。


〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇



初めてカブクワに手を付けたのが小1、
それからは基本的に小学校でのポジションは「虫博士」他いろんな役回りをやってきました。
自分で言ったらかっこ悪いゾ
係活動はそれまで「なまもの係…ではなく いきもの係」をやるという至極生き物好きな人間で、
かと思えば「お笑い係」をやっていたり(なにしろ小学校なのでこんな係活動も問題無く認められた)


記憶に残っている出来事を一部挙げると、
小3の頃クラスメイトが学校に持ってきたカブトの幼虫の雌雄判別をしてほしいという事で
やってみたらものの見事に大ハズレして恥ずかしかった事、

小5の頃、確か道徳の時間…2年の先生がうちのクラスにやってきて
ちょっと今の時間この子をお借りしてもいいですか?」と
2年の国語の時間に特別講師として呼び出された事です、
その時そのクラスでは国語でアゲハについて教科書で学んでいる最中で、
虫についての質問に答える役として教壇に立たされたというワケです。

ちなみに、夏休みの自由研究は6年連続カブクワ関連でした。

高学年辺りでたしかムシキングが流行り出したんだっけな?
虫好きの自分はと言うとムシキング大嫌いでした
皆から「やっぱムシキングとかやってるの?」って高校生になっても言われ続けましたよ。

中学・高校とも「虫」との関係性は自分のステータスとして浸透していたようです。
そういえば、授業中等に変な虫が紛れ込んできた時(ハチとかカメムシとか)、
ほとんどの割合で呼び出されました…  駆除役・ご意見番として。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


カブクワの好みも年と共に変わっていきました。

小3までは国産がおもで、小4からは外国産に目覚めていきましたね…
特に小学校高学年になると、児童書を集めまくり
〇〇が欲しい~ △△が飼いたい~と本を眺めていました。
特にニジイロマンディブラリスフタマタには酔ってたんですね~

両種ともそれほど遠くない内に入手できてしまい、
中学になると今度はギラファノコギリディディエールシカが目標となりました。
金銭的な限度額(つまり小遣い)が上がると共にカブクワの種類が増えていきました…


★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★


自分がカブクワにどういう好き嫌いがあるかとするなら

特に好きなクワガタはシカ・ノコギリ・ホソアカ
あまりノッてこないクワガタはオオ・ヒラタ・ミヤマ・マルバネ (嫌いではないんですが…)

累代は浅いモノ好き(WILDとかWF1みたいな?)、
F5とかF4みたいなのには…ウ~ん
血統モノも好きじゃないんです

飼育種のせいか、全部カワラでいいんじゃネ?みたいな考えが侵食してきてます。

こだわりの菌床はナシ! ! ! !

飼育下手なせいか、沢山産もうが次世代で出来るペアはギリギリ一組がほとんど……

こんな人間ですよ自分は……





        本日の 日昆の名言

                全部カワラでいいんじゃネ?






★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★


まァせっかくなんでメチャクチャ恥ずかしいですが失敗談をここで一つ…


 関西修学旅行記

高校2年、修学旅行先は関西となった。

その中で、自主研修の日は
京都 →→→ 大阪 →→→ 兵庫 と自分達で移動し、
三ノ宮で降りて北に向かい新神戸のすぐ近くのクラウンプラザ神戸というホテルに着いた後
                                         (↑ここで学年全体が集合)
バスで阪神港に向かい、客船にのり夕食をとる… と云う予定。

勿論この自主研での魅力は「大阪巡り」であり、我々の班も例外じゃなかった。
自分としては「大阪ときたら昆虫ショップに行かなきゃ損だろ」と、
時間内に行けそうな所を探してみると、やはり在りました
たびたびお世話になっているグローバル大阪さんを目的地に決定 !
班長も「お前らしいな、問題無いんじゃねぇ?」とOKを貰った。

そして修学旅行が始まり、自主研修の日がやってきた

京都の旅館を出て、他の班も固まり大阪を目指した。
鉄道の事はまるで分からないので詳しい路線は割愛するが、
兎にも角にも大阪に無事に突入、
自分達の班は勿論?なんばに着き観光の定番道頓堀を散策。
昼食のお好み焼きを食べ、ドン・キホーテで土産を買ったり電〇を見て爆笑したり、
テレビのロケに出くわして軽く興奮したり。
大阪は物騒だろ?という意味不明な理由で三節棍を腰にぶら下げていたが
ものの見事に使う事はなかった…(真の馬鹿だな俺って…)

時間も少なくなってきて「そろそろ虫ショップ行くぞ」と
梅田に戻ってきて早速徒歩で北区長柄1丁目を目指す。
この時何故か他の班もついて来ていて10数人の大所帯になっていた。

グローバルまで行くのに頼りになるのは
「地図アプリ」と「グローバルのホームページのアクセス情報」のみ、
つまりケータイだけなのだ。

ケータイを見ながらその場所を目指すが、
どうやら歩いていくには残り時間もヤバいんじゃないかという事で
他のメンバーに三節棍を預け、
「そろそろヤベェから先に大阪駅で待っててくれない?」ともと来た道を引き返させた。
そう、単独行動を宣言したのだ。
普通に班行動を無視するなんてタブー中のタブーだが、まあそこは…
「〇時までに戻って来いよ」

他のヤツらは来た道を引き返し、俺はそのまま先に進むべく走り出した (単独行動開始
ケータイの地図を開き土産の袋を手に提げながら…
ケータイ画面を見ていたがマズイ事になっているのに気が付いた !
電池残量が残り少なくなっていたのだ !
店まで行ってもその後大阪駅まで戻るにも地図無しではかなりキツイ。集合時間も刻々と迫り、さらに充電が切れそうになる。
半ば開き直った俺は長柄・天神橋・国分寺を縦横無尽に駆け回った。
と、この時遂にケータイの充電が切れてしまった…
こうなるともう自分がどこに居るかもほとんど分からなくなってしまった。

修学旅行で迷子になっちったよ…(恥)

それでもなお店を探し続けるが一向に見つからない。

時間ももうタイムオーバーになってしまったかも知れないな…と
結局店が発見できないまま戻ることにした。
うろ覚えの道順を思い出し戻ろうとするが…

見覚えのない所に出てしまった…
迷子の高校生は、確か駅は地下だったから…と階段を探していく。
それらしい階段を見つけ降りると…
駅だ! !
よく分からない構内で「三ノ宮」という字を探すが見つからない。
切羽詰まると判断がつかなくなるもので、
切符を買いホームまで行き、とりあえず・・・・・電車に乗ろうとしたその時
ふと上を見ると、和歌山という文字が目に飛び込んできた。

あれッ?????? わッ和歌山ァ????????

ここまで来てようやく違うと気付き、
急いでその場を出たが、出た場所は入った場所と違う場所だったようで
チャリも無い状態になってしまった。
完全に絶望状態の俺は「こうなったらタクシーで神戸まで行ってやる」と考え必死です
タクシーの運ちゃんに質問。
俺 「すいません、神戸まで行けますか?」

運 「行けるよ」

俺 「〇時までに行けますか?」 往生際が悪いですな

運 「ェ… と ちょっと無理やな」

俺 「そうですか… 有難う御座いました」

結局タクシーには乗らず、徒歩でウロウロする事数分、なんとチャリに再会。
機動力を取り戻し、大阪駅を目指す。

しかし依然それらしい場所に着かない…
困り果て、今度はまた別のタクシーに乗り込む。
運 「どちらまで?」

俺 「JR大阪駅まで」

運 「そこ大阪駅だよ」

どうやら知らない内に着いていたようです。
タクシーを降り、地下に降りていく…
時間も無くなりこれはもう完全に間に合わないとようやく悟った俺は、
公衆電話で担任に連絡する事にした。
迷った事、何をどうすればいいか分からないことを告げる。
「まずは三ノ宮まで来い、船にはもう間に合わねぇな」と言われ探すことにした。

駅員に聞き、ようやくホームまで出てくることが出来た。
次に来る車両を見る、これか~と早速乗り込む。
こっから長いな~と思っていたが、
どういうワケかほとんど駅を通り過ぎていく…
確か停まったのは尼崎とあと2駅くらいだったかな…
アッという間に三ノ宮に着いてしまった。
実は自分が乗ったのは新快速とかいうヤツだった。
三ノ宮に着いてまた担任に連絡。
予想以上のスピードで着いた事に驚いていて、
ホテルまでの道のり、皆はもうバスに乗ってホテルを出た事を聞く。

外に出てからは早かった。
タクシーに乗り込み、クラウンプラザに到着。
ホテルに着くと、旅行会社のお姉さんが待っていて
まだ間に合うよ ! 急いで! !」と
またタクシーに乗せられ港に向かった。

まさか船に間に合うなんて…
どうやら運良く新快速に乗ったおかげでギリギリ間に合ったみたいだ。
お姉さん曰く、「もう少し遅かったら私たちと一緒にホテルで夕食をとる事になっていた」との事。
道中では何やら祭りか何かのイルミネーションが明るく輝いていた。

港に着いてみると、
まさに集合して船に乗り込む直前の点呼をとっている最中だった
皆の視線が俺に集中していた事は言うまでも無い。
班のメンバーも俺が間に合った事にかなり驚いていた。
今までの騒ぎがあった事も恥ずかしかったが、皆ホテルに荷物を置いてきたのに
俺1人だけ黄色い土産袋を持ってる事がかなり恥ずかしかった…

そして何より、
もしあの時知らずに和歌山行きの電車に乗っていたらと思うと……


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ヤバいよヤバいよ! [青森では・・・]

平日に休めるというのはホントに嬉しいもんです。
朝のニュースがゆっくり見れるし(朝起きれたら)
割り出し交換菌糸詰めができる(朝起きれたら)


最近は一気に冷え込み常温飼育種も冬支度をしないといけないわな~



とか何とか考えていたら、







2009 11 03_0794.JPG

聞いてないよォ

雪降るとは聞いてたけどまさか積雪なんてチョットォ~

まだ常温のマルスが120ccカップのままだ… ヤバい! ! !

タグ:青森
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途絶えた皇族 [〆インペラトールホソアカ]

無反応のケース。


幼虫は外から見えない。


親ペアはご臨終。


割り出すと…


何も居なかった。


木は齧っていた。


産座もあったが空洞だった。


どうやら未交尾だったらしい。


あんだけ同居させていたのに。


4大キクロマトスのブリードに大きな穴が空いてしまった…


故 インペラトールホソアカ.jpg



そもそも1ペアしか残しておかなかったのが失敗だったな。
来年絶対リベンジしよう。
ファクファク産手に入るかな……?
出来ればファクファク、ワメナの2産地を……………


          尽きた在庫  1種類
          全ての在庫 29種類


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カネギエーテル飼育個体の悩み [〆カネギエーテルノコギリ]

ここのところ眠くて…予定よりだいぶ遅れての更新です。

今回の主役は5月の紹介以来1度も登場しなかったカネギエーテルノコギリです !

今日はカネギの産卵セットを組みました。

カネギエーテルセット.JPG
コバシャ小に月夜野のくわMat、
水分調整した砂埋め霊芝を全埋めする方法です。

前回野外品で採卵した時も砂埋め霊芝を使っていて、
ほぼ半埋めでしたが地中のみに産卵痕が見つかっていました。


さてさて、カネギエーテルと言うと
小型ノコギリの中でも色濃い特徴を持つ種類ですね。
大腮の形状が複雑・黄色い体色にY紋模様・頭部の角・長い脚……
特徴は産地によって変わりますし。

同じ産地のものでも大腮の内歯はそれぞれ違う特徴を持っていて形もさまざまです、
コレクション性に満ちていますので
自分が気に入った歯型の個体を探して累代する楽しみ方も有りでしょうね。

図鑑や専門誌には、ゼブラやオキピなど他の小中型ノコに比べてなかなか紹介されませんが
本種は結構人気あるみたいです
自分もマジクソ好きですがね~

となるとモチロン飼育もお盛んに行われているのですがァ~…

小型ノコギリではたびたび直面する「壁」がありますヨネ。
本種において自分トコ(マレー半島 C・ハイランド産)で思うのが
休眠期間が長い
♀殺し
産卵モードへの移行
の3つですかね?

休眠期間が半年以上あるのはよく知られています。
♂が♀を殺すのもこの部分がよく関わっているとは思いますが、
単に半年チョット、という訳でもないようにも感じます。

♂はほぼ半年じっとしていた後ゼリーを舐め始めるんですが、
♀はチョット複雑でした
22mm ♀.JPG
♀は♂と比べて休眠期間が長かった?ような気がします。
さらに、活動開始後乾燥したりエサが確保できないと分かり
2度寝された事もあります。

しかし、カネギエーテル自体は乾燥・空腹に強い
成虫寿命は1年以上あるので半年ではちょっと早い気もしますね(笑)

乾燥に強いとしたら逆に湿度調整で産卵スイッチも入ると思いますしね。

それでもやはり♂の♀殺しは怖いものです。 こないだ経験しました…Orz

なので最後はやっぱり強制的な策をとる事になりました。
Biggest One.JPG
グルーガンで大腮を固定。

実は結構生体に負担が掛かるのですが、
ウチも実は♀が残り1頭になってるんで背に腹は代えられないですな…



そのおかげもあってか、
2009 11 10_0798.JPG
峠を越えました(?)

あとは無事に♀が産卵モードに入ってくれているかどうか……


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材飼育のカワノイ [〆シカ (カワノ亜種)]

9月の9日に誤って蛹室を割ってしまった材飼育中のカワノイ♂
約2ヶ月経ち、今日割り出してみる事にしてみました。

2009 11 11_0799.JPG
この個体は去年10/13に割り出しそれまで小サイズのカップで放置したのち
1/3にこの材に入れていたものです。

やはり直径9cmぐらいの材1本では木の内部はほとんど食いつくされていて
もしも大型キクロマトスなら全然足りなかっただろうな…

さて、どこに新しい蛹室を作ったのか割ってみると、
2009 11 11_0800.JPG
出てきました、意外と大きいな~

初めの蛹室に比べると壁面が荒く(もしかしたら壊したかも知れん)、
空間には木屑が結構ありました。
外に通じる穴が開いていたのは偶然か意図的か…分かりません。
2009 11 11_0801.JPG


木の中のカワノイ.JPG
体長は予想よりもあり、54mm
蛹室を一度も壊さなかったら一体どうなっていたんだろう。

意外に体の厚みもあり、翅の表面はディンプル皆無です。


2009 11 11_0803.JPG
気のせいかな?
大腮の雰囲気もマット組とは違うような違わないような…

何はともあれ、これで我が家の全てのカワノイが羽化しました。

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これで「も」いいのだ !  by 俺 [〆ゴホンヅノ (原名亜種)]

ゴホンヅノカブトのセットを組んでから、早いものでもう2ヶ月経ちました。
自分の環境(この時期の常温)なら2ヶ月では幼虫になるのはまだ早いと思いますが、
答えは早く知りたいものです
真夜中で大ケースでしたが割り出す事にしました。

現在WILDの両親は既に亡くなっています。
それが大往生なのか無駄死になのか非っ常ォーに気になります。
ゴホンヅノは他のカブクワみたいにだんだんと目に見えて弱って死んでいく虫ではありません。
たとえ「絶好調だ」という様子であっても数日後には完品で息絶えます
ウチの♂は2度ともフ節欠け無しでありました。

ちなみに、ブリード♀はまだ起きません! ! !  時代に取り残されてしまいました……

  前回のセット(WILD)では、大ケースで組んで6頭でした。
  今回は採れるのか採れないのか運良く産んでるのか沢山産んでるのか…



午前1時、中身をひっくり返し割り出し開始。

2009 11 15_0804.JPG
コバエ(成虫)の発生は皆無。
粘り気が強いせいでうっかり虫を潰す可能性大…

まずはマットを石ころ大に崩していきます。
慎重に~……

1個目!!!!.JPG
初の卵確認! ! ! ! !
やった―――  つうかやっぱ卵だったか…
透けて幼虫が見えてるけど…
正直自分は採卵派ではありませんし
今年は マルス みたいな事例も経験したしなぁ……

まあ幼虫もいるかも知れないし気を取り直して続行
てかこれが最初で最後の1個ではないよな…?


2個目!!!.JPG
おオゥッ! !  2個目だ、
もう腹くくるしかないか…


それからはちょこちょこ卵が出てきて、

過去の記録と並ぶ.JPG
早くも6個に到達、前回の記録に並びます。
どれも丸々太っていて幼虫が結構透けています。

この後も少しずつ、しかしドンドン増えていきます。

しかし、ここで妙なモンを見つけました。
蛆か線虫(多分前者)が居ました。
マット上層部に多いのですが、何故か蛹・成虫が見当たりません。
運良く2~3日前に親がケースに潜りこんだばかりなのか
何らかの要因で蛹化できない状態にあるのか
マットを崩しながら疑問に思っていました。

答えが出ないまままずは全部崩し終えます。
この時点では卵は10個、(ようやく)2桁に到達です。


ここからは[粉砕編] 粉々にしていきます  ハァ……まじしんどい。

マットを擦り砕き、蛆を捻り潰し、成虫(ハエ)の猛攻からマットを守り、
しかし出てくる卵は潰さずに奪取(?)
神経がすり減る長い作業に気が若干遠くなります。

と、ここで
2009 11 15_0808.JPG
真新しい卵を発見
米みたい。
常温恐るべし……



さて、時は午前3時半
ようやく卵を全て採り終えました。
21個!!!!!!!!!.JPG
見事に全て卵。
全部で
      21個

良ォォォかっったぁ~~~

前の記事で「シーズン初めはちゃんと産むべ」とか偉そうに言って
採れなかったらいろんな意味でダメージデカいですからね。

間違って潰した卵も無し! !  よく頑張った! ! 感動した! !


今回卵を採っていて目に付いたのが
見た限り全て「卵室」がキチンと作られていた事
ばら撒きでない=爆産は望めない  という事になるんでしょうかね?
多いとまあ60~80個は産みますが。

そして卵はほとんど中層部に産みこまれていました。
下層部に産んでなかったのは、やはり粘り気と圧縮し過ぎで潜れなかったのでしょうかねぇ~


さて割り出しも終わり、カップ詰め。
外気に影響されないようにするならマットで埋めるのが良いんだろうけど、
孵化したか確認できた方が管理が楽=孵化が見たいので、
2009 11 15_0810.JPG
何頭孵化出来るんだろう……

全て片付く頃には午前5時頃になっていました。
おはようございました。

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