完全水牛!!!! [日昆 採集記 【2010年】]
昨日もチャリをこいで採集に行ってきました。
本当のところなら今回ブログネタにするつもりで行ってはいませんでした。
何か変わった事でもない限り…
その日も空気がクワガタの薫りで、
「せっかくだからシャワー浴びる前に行っとくか…」と
夜の山へと繰り出しました。
日曜日と言う事もあっておそらく他の採集者も多かったでしょうから
集中するであろう午後7時~9時を避けて少し遅い時間になってから出発しました。
まずサラッと第1ポイントに到着し、アカアシ♂をひっ捕まえ
山登りを開始。
何度登ってもこの道は嫌いです。
汗かきながら山を登っていると道を何かの獣が一瞬横切りました。
サイズからしてキツネ。何を狙っていたんだろう…
坂を越えてからの中盤ポイントでは何も採れず…
いつも思うのですが何で居ないんだろ?
多分このあたりは他の採集者もポイントとして回っていたのでしょう。
終盤ポイントに入りました…
チャリを停めると早速コクワ♀を発見!
さらに立て続けにアカアシ♀も発見! ちょっと大きめ。
さらにさらにノコギリ♀も発見、しかし亡骸でした…
その後さらに山を登りましたが獣の糞がある所から察するにもう食われたんでしょうね。
そして戻ってくると↑↑のポイントの暗闇で怪しく光る物体を発見!
拾ってみると、ノコギリ♀! しかも今度はちゃんと生きてる! !
ノコギリは今季初採集です。
灯りには結構ガも集まっているので今日はなかなか良かったと思います。
そして坂を下り、第1ポイントに戻ってみる。
もうほとんど戦い終えたような心境で、
ここまで特に写真を撮る事はせずにきました。
他の採集者も居たであろうに結構採れたかな~なんて思いながら
外灯を見つめながら
「あ~アレコガネかな~」とかボ~~っと考えていたら
カシャン
と明らかにガやコガネの類とは違う硬いキチン質のぶつかる音が遠くから聞こえてきました。
「!!!? 今のは明らかに違う!!!!!」
音がした場所に駆け寄り周辺をよく見まわすと
明らかに巨大なクワガタが付いているではないか!!!!!!!!
♂だ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
こんなでかいの地元産で見たことがあっただろうか。
クワガタを掴むと、その横幅と質感に一層重みを感じます。
持つ手が相対的に小さく見えてしまいます。
地元産ながらこんなに興奮させたそのクワガタの名は……
ノコギリクワガタ! ! ! ! ! !
ホコリ付き、目測…6cmはオーバーしています。
大腮の迫力が異常なくらいあります、大腮のランクで言えば完全に『水牛』です!
しばらく見惚れていました。
十和田湖周辺と違って一晩に2桁採る(クワガタ全体をひっくるめて)のもキツイ上に
ライトトラップも使えない産地なのでこんなレベルが来る事は稀でしょう。
産地からみれば年に1~2頭採れるかどうかと云ったところです。
何よりこの周辺で考えればギネスクラスかもしれないっす。
昔小5の時友達が学校に持って来たのが61mmでしたから。
青森市内全体からでは66mmが採れたという報告もあります。
満足して計5頭を採集して帰宅しました。
余韻は帰ってからも浸り続けます。
ノギス(安モノ)をあててみると
おォ……
改めてブツの凄さに大興奮。
眼鏡を外して見るとそのサイズの本当の価値が見えてきます。
(因みに俺は眼鏡掛けてますが眼鏡掛けるのは好きじゃないんで掛けたり外したりします)
眼鏡を掛けてる方に念のため言っておきますが
よく虫を見るときは外したほうがいいですよ。
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からないですから…
本日の 日昆の名言
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からない
本当のところなら今回ブログネタにするつもりで行ってはいませんでした。
何か変わった事でもない限り…
その日も空気がクワガタの薫りで、
「せっかくだからシャワー浴びる前に行っとくか…」と
夜の山へと繰り出しました。
日曜日と言う事もあっておそらく他の採集者も多かったでしょうから
集中するであろう午後7時~9時を避けて少し遅い時間になってから出発しました。
まずサラッと第1ポイントに到着し、アカアシ♂をひっ捕まえ
山登りを開始。
何度登ってもこの道は嫌いです。
汗かきながら山を登っていると道を何かの獣が一瞬横切りました。
サイズからしてキツネ。何を狙っていたんだろう…
坂を越えてからの中盤ポイントでは何も採れず…
いつも思うのですが何で居ないんだろ?
多分このあたりは他の採集者もポイントとして回っていたのでしょう。
終盤ポイントに入りました…
チャリを停めると早速コクワ♀を発見!
さらに立て続けにアカアシ♀も発見! ちょっと大きめ。
さらにさらにノコギリ♀も発見、しかし亡骸でした…
その後さらに山を登りましたが獣の糞がある所から察するにもう食われたんでしょうね。
そして戻ってくると↑↑のポイントの暗闇で怪しく光る物体を発見!
拾ってみると、ノコギリ♀! しかも今度はちゃんと生きてる! !
ノコギリは今季初採集です。
灯りには結構ガも集まっているので今日はなかなか良かったと思います。
そして坂を下り、第1ポイントに戻ってみる。
もうほとんど戦い終えたような心境で、
ここまで特に写真を撮る事はせずにきました。
他の採集者も居たであろうに結構採れたかな~なんて思いながら
外灯を見つめながら
「あ~アレコガネかな~」とかボ~~っと考えていたら
カシャン
と明らかにガやコガネの類とは違う硬いキチン質のぶつかる音が遠くから聞こえてきました。
「!!!? 今のは明らかに違う!!!!!」
音がした場所に駆け寄り周辺をよく見まわすと
明らかに巨大なクワガタが付いているではないか!!!!!!!!
♂だ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
こんなでかいの地元産で見たことがあっただろうか。
クワガタを掴むと、その横幅と質感に一層重みを感じます。
持つ手が相対的に小さく見えてしまいます。
地元産ながらこんなに興奮させたそのクワガタの名は……
ノコギリクワガタ! ! ! ! ! !
ホコリ付き、目測…6cmはオーバーしています。
大腮の迫力が異常なくらいあります、大腮のランクで言えば完全に『水牛』です!
しばらく見惚れていました。
十和田湖周辺と違って一晩に2桁採る(クワガタ全体をひっくるめて)のもキツイ上に
ライトトラップも使えない産地なのでこんなレベルが来る事は稀でしょう。
産地からみれば年に1~2頭採れるかどうかと云ったところです。
何よりこの周辺で考えればギネスクラスかもしれないっす。
昔小5の時友達が学校に持って来たのが61mmでしたから。
青森市内全体からでは66mmが採れたという報告もあります。
満足して計5頭を採集して帰宅しました。
余韻は帰ってからも浸り続けます。
ノギス(安モノ)をあててみると
63mmUP (約64mm)
おォ……
改めてブツの凄さに大興奮。
眼鏡を外して見るとそのサイズの本当の価値が見えてきます。
(因みに俺は眼鏡掛けてますが眼鏡掛けるのは好きじゃないんで掛けたり外したりします)
眼鏡を掛けてる方に念のため言っておきますが
よく虫を見るときは外したほうがいいですよ。
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からないですから…
本日の 日昆の名言