いつまでも安心させてくれないクワガタ [〆ゼブラノコギリ (ノブユキ亜種)]
早くも今年はあと半分を切っちゃいましたね。
最近心身共にボロボロです。
そろそろ割り出しせにゃならないのですが、
カップが切れかけています。
金がないとクワガタも飼い殺しですよ…
そんな中早く割り出したほうがいいよなっていう感じのクワガタがひとつありましたので
重い腰をあげて割り出しを敢行しました。
今日の主役はノブユキゼブラ。
早く割り出したほうがいいかもしれないと言うのは
見てのとおりのカビまみれ…
早速ひっくり返すと
初令が出てきました。
とりあえずボウズではなさそうですが
全体的な雰囲気を見る限りそう多くはなさそうです。
そしてその予想は的中しました、
材を見てみるとこのとおり、
よだれが出るような蜂の巣状態です、
しかしどうやら湿気やカビでほとんど死滅しています。
もし全部生きていたら30~40は採れてたかも… ア~
で、すべて割り出した結果は
6頭…
撃沈したわけじゃないもののかなりギリギリの勝ち方でした。
辛勝ですな…
傾向と対策としては
今回全埋めにした産卵木からは上の部分にしか産んでおらず
木の水分量を考えても明らかに今回のセットは水分過多でした。
♀は水分の抜けが早い地上付近に産んだのでしょうが
それでも水分が多かったという事なのでしょう。
それ加えて使用した木はシイタケほだ木(しかもクヌギ)
水分調整がシビアなだけにもっと慎重に仕込むべきでした。
あともうちょっと管理温度上げてればよかったな~
3月下旬にセットしたのに出てきたのはまだ初~2令でしたからね…
そしておまけにもう一つあるセット中のゼブラ・カタンドゥアネス産ルソンエンシス。
先日見たとき♀が地上を歩いていたので今日取り出しておこうとふたを開けたら…
やっちャッちャ~~~~
ここのところの夏日で蒸しあがってしまったでしょう…
もうこれ以上産むことができないとなると
今あるセットにキチンと産んでいるのか気になって
ちょこっと掘ってみました。
結果として孵化幼虫1頭・卵1個が見つかったので
まあなんとか産んではいたようですが
まだまだ割り出すには早かったのでしばらく保留です。
まったくもって初心者向きじゃないですね。
そりゃお前だけだっつ~の!
最近心身共にボロボロです。
そろそろ割り出しせにゃならないのですが、
カップが切れかけています。
金がないとクワガタも飼い殺しですよ…
そんな中早く割り出したほうがいいよなっていう感じのクワガタがひとつありましたので
重い腰をあげて割り出しを敢行しました。
今日の主役はノブユキゼブラ。
早く割り出したほうがいいかもしれないと言うのは
見てのとおりのカビまみれ…
早速ひっくり返すと
初令が出てきました。
とりあえずボウズではなさそうですが
全体的な雰囲気を見る限りそう多くはなさそうです。
そしてその予想は的中しました、
材を見てみるとこのとおり、
よだれが出るような蜂の巣状態です、
しかしどうやら湿気やカビでほとんど死滅しています。
もし全部生きていたら30~40は採れてたかも… ア~
で、すべて割り出した結果は
6頭…
撃沈したわけじゃないもののかなりギリギリの勝ち方でした。
辛勝ですな…
傾向と対策としては
今回全埋めにした産卵木からは上の部分にしか産んでおらず
木の水分量を考えても明らかに今回のセットは水分過多でした。
♀は水分の抜けが早い地上付近に産んだのでしょうが
それでも水分が多かったという事なのでしょう。
それ加えて使用した木はシイタケほだ木(しかもクヌギ)
水分調整がシビアなだけにもっと慎重に仕込むべきでした。
あともうちょっと管理温度上げてればよかったな~
3月下旬にセットしたのに出てきたのはまだ初~2令でしたからね…
そしておまけにもう一つあるセット中のゼブラ・カタンドゥアネス産ルソンエンシス。
先日見たとき♀が地上を歩いていたので今日取り出しておこうとふたを開けたら…
やっちャッちャ~~~~
ここのところの夏日で蒸しあがってしまったでしょう…
もうこれ以上産むことができないとなると
今あるセットにキチンと産んでいるのか気になって
ちょこっと掘ってみました。
結果として孵化幼虫1頭・卵1個が見つかったので
まあなんとか産んではいたようですが
まだまだ割り出すには早かったのでしばらく保留です。
まったくもって初心者向きじゃないですね。
そりゃお前だけだっつ~の!
完全水牛!!!! [日昆 採集記 【2010年】]
昨日もチャリをこいで採集に行ってきました。
本当のところなら今回ブログネタにするつもりで行ってはいませんでした。
何か変わった事でもない限り…
その日も空気がクワガタの薫りで、
「せっかくだからシャワー浴びる前に行っとくか…」と
夜の山へと繰り出しました。
日曜日と言う事もあっておそらく他の採集者も多かったでしょうから
集中するであろう午後7時~9時を避けて少し遅い時間になってから出発しました。
まずサラッと第1ポイントに到着し、アカアシ♂をひっ捕まえ
山登りを開始。
何度登ってもこの道は嫌いです。
汗かきながら山を登っていると道を何かの獣が一瞬横切りました。
サイズからしてキツネ。何を狙っていたんだろう…
坂を越えてからの中盤ポイントでは何も採れず…
いつも思うのですが何で居ないんだろ?
多分このあたりは他の採集者もポイントとして回っていたのでしょう。
終盤ポイントに入りました…
チャリを停めると早速コクワ♀を発見!
さらに立て続けにアカアシ♀も発見! ちょっと大きめ。
さらにさらにノコギリ♀も発見、しかし亡骸でした…
その後さらに山を登りましたが獣の糞がある所から察するにもう食われたんでしょうね。
そして戻ってくると↑↑のポイントの暗闇で怪しく光る物体を発見!
拾ってみると、ノコギリ♀! しかも今度はちゃんと生きてる! !
ノコギリは今季初採集です。
灯りには結構ガも集まっているので今日はなかなか良かったと思います。
そして坂を下り、第1ポイントに戻ってみる。
もうほとんど戦い終えたような心境で、
ここまで特に写真を撮る事はせずにきました。
他の採集者も居たであろうに結構採れたかな~なんて思いながら
外灯を見つめながら
「あ~アレコガネかな~」とかボ~~っと考えていたら
カシャン
と明らかにガやコガネの類とは違う硬いキチン質のぶつかる音が遠くから聞こえてきました。
「!!!? 今のは明らかに違う!!!!!」
音がした場所に駆け寄り周辺をよく見まわすと
明らかに巨大なクワガタが付いているではないか!!!!!!!!
♂だ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
こんなでかいの地元産で見たことがあっただろうか。
クワガタを掴むと、その横幅と質感に一層重みを感じます。
持つ手が相対的に小さく見えてしまいます。
地元産ながらこんなに興奮させたそのクワガタの名は……
ノコギリクワガタ! ! ! ! ! !
ホコリ付き、目測…6cmはオーバーしています。
大腮の迫力が異常なくらいあります、大腮のランクで言えば完全に『水牛』です!
しばらく見惚れていました。
十和田湖周辺と違って一晩に2桁採る(クワガタ全体をひっくるめて)のもキツイ上に
ライトトラップも使えない産地なのでこんなレベルが来る事は稀でしょう。
産地からみれば年に1~2頭採れるかどうかと云ったところです。
何よりこの周辺で考えればギネスクラスかもしれないっす。
昔小5の時友達が学校に持って来たのが61mmでしたから。
青森市内全体からでは66mmが採れたという報告もあります。
満足して計5頭を採集して帰宅しました。
余韻は帰ってからも浸り続けます。
ノギス(安モノ)をあててみると
おォ……
改めてブツの凄さに大興奮。
眼鏡を外して見るとそのサイズの本当の価値が見えてきます。
(因みに俺は眼鏡掛けてますが眼鏡掛けるのは好きじゃないんで掛けたり外したりします)
眼鏡を掛けてる方に念のため言っておきますが
よく虫を見るときは外したほうがいいですよ。
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からないですから…
本日の 日昆の名言
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からない
本当のところなら今回ブログネタにするつもりで行ってはいませんでした。
何か変わった事でもない限り…
その日も空気がクワガタの薫りで、
「せっかくだからシャワー浴びる前に行っとくか…」と
夜の山へと繰り出しました。
日曜日と言う事もあっておそらく他の採集者も多かったでしょうから
集中するであろう午後7時~9時を避けて少し遅い時間になってから出発しました。
まずサラッと第1ポイントに到着し、アカアシ♂をひっ捕まえ
山登りを開始。
何度登ってもこの道は嫌いです。
汗かきながら山を登っていると道を何かの獣が一瞬横切りました。
サイズからしてキツネ。何を狙っていたんだろう…
坂を越えてからの中盤ポイントでは何も採れず…
いつも思うのですが何で居ないんだろ?
多分このあたりは他の採集者もポイントとして回っていたのでしょう。
終盤ポイントに入りました…
チャリを停めると早速コクワ♀を発見!
さらに立て続けにアカアシ♀も発見! ちょっと大きめ。
さらにさらにノコギリ♀も発見、しかし亡骸でした…
その後さらに山を登りましたが獣の糞がある所から察するにもう食われたんでしょうね。
そして戻ってくると↑↑のポイントの暗闇で怪しく光る物体を発見!
拾ってみると、ノコギリ♀! しかも今度はちゃんと生きてる! !
ノコギリは今季初採集です。
灯りには結構ガも集まっているので今日はなかなか良かったと思います。
そして坂を下り、第1ポイントに戻ってみる。
もうほとんど戦い終えたような心境で、
ここまで特に写真を撮る事はせずにきました。
他の採集者も居たであろうに結構採れたかな~なんて思いながら
外灯を見つめながら
「あ~アレコガネかな~」とかボ~~っと考えていたら
カシャン
と明らかにガやコガネの類とは違う硬いキチン質のぶつかる音が遠くから聞こえてきました。
「!!!? 今のは明らかに違う!!!!!」
音がした場所に駆け寄り周辺をよく見まわすと
明らかに巨大なクワガタが付いているではないか!!!!!!!!
♂だ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
こんなでかいの地元産で見たことがあっただろうか。
クワガタを掴むと、その横幅と質感に一層重みを感じます。
持つ手が相対的に小さく見えてしまいます。
地元産ながらこんなに興奮させたそのクワガタの名は……
ノコギリクワガタ! ! ! ! ! !
ホコリ付き、目測…6cmはオーバーしています。
大腮の迫力が異常なくらいあります、大腮のランクで言えば完全に『水牛』です!
しばらく見惚れていました。
十和田湖周辺と違って一晩に2桁採る(クワガタ全体をひっくるめて)のもキツイ上に
ライトトラップも使えない産地なのでこんなレベルが来る事は稀でしょう。
産地からみれば年に1~2頭採れるかどうかと云ったところです。
何よりこの周辺で考えればギネスクラスかもしれないっす。
昔小5の時友達が学校に持って来たのが61mmでしたから。
青森市内全体からでは66mmが採れたという報告もあります。
満足して計5頭を採集して帰宅しました。
余韻は帰ってからも浸り続けます。
ノギス(安モノ)をあててみると
63mmUP (約64mm)
おォ……
改めてブツの凄さに大興奮。
眼鏡を外して見るとそのサイズの本当の価値が見えてきます。
(因みに俺は眼鏡掛けてますが眼鏡掛けるのは好きじゃないんで掛けたり外したりします)
眼鏡を掛けてる方に念のため言っておきますが
よく虫を見るときは外したほうがいいですよ。
虫の本当の魅力は眼鏡を掛けてちゃ分からないですから…
本日の 日昆の名言
リベンジ! 台湾便 一番手 [〆シカ (原名亜種)]
この写メを見る度にあの日を後悔しています。
去年初めてのタイワンシカ♂を羽化する前に殺してしまってから
ずっとタイワンシカは累代断絶の状態でした。
家で生き続けている唯一の♀。
シカクワガタはなかなか長命な事で知られており、
その確たる証拠がこの個体、
去年の初夏あたりに羽化してから今の今までずっと年中無休で活動しっぱなしです。
さてさて今月に入ってすぐ、待望の台湾便が上陸してきましたね。
かなりの種類が入ってるみたいですが、
自分も去年の失敗を取り戻すべく手に入れました。
桃園懸 復興郷 WILD
買っておいてアレですが、オークションで買わずに
直接WEBショップから買ってりゃもっと大きなペアを安く手に出来たのな… 俺とした事が…
そう考えてしまうとすごく損した気分になってしまいますが
それが人生ですよね~
気を取り直して、
小さい個体(39mm)とは言えなかなかえェじゃないの。
結局写メりまくっています、見惚れています。
♀は比較的大きめ、持ち腹でセットしますか~
タイワンシカとくれば、
飼育のしやすさは外国産種においてはトップクラスで、
シカ特有の元気ぶりも相まって非常に初心者向きだと自分は思います。
(自分の推測ではニジイロやパプキンよりも簡単かと思います。蛹は殺しちまいましたが…)
実は今まで家にずっと居る♀は
去年の終わりごろから2ヶ月に1度やるかやらないかの頻度でしかゼリーを与えないのですが
死ぬ事もなくフ節もまだ生きております、非常に丈夫です。
本種は現地で言えば普通種で、
場所によってかなり採集できるとの話らしいです。
しかし、現地ではやはりと言うか
自然保護が五月蠅くなり、各地で採集禁止区域が増えているらしいです。
↑↑の画像の産地『桃園懸 復興郷 四陵』でもクワガタを採っていると
警察に厳しく取り締まられるそうです。
今回の産地は『桃園懸 復興郷』とまでしか表記されないところを見るともしかしたら、
あまり詳しく書くと現地でまた取り締まられてしまうからかもしれませんね。
ま、そんなことはともかく
リベンジじゃ!
台湾便 二番手 憧憬の… [〆チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種)]
今日は完全に1日無駄にしましたので
先日行った〇〇でのライトトラップ採集は書くの超ダルいので書きません。
そんなことより、
タイワンシカに続き台湾便の2種類目の紹介になります。
新鹿鍬形 第7陣です、つ~か今年の内に7種類もシカクワ増やしてたのか俺…
俗称で言うところのザウテルですね。
実は今年新たに増やしたシカクワガタの内でも特に憧れていた1種類です!
まだまだ見応えの無い35mm!
現地では『漆黒鹿』と呼ばれるだけあって、
実物を見ると吸い込まれそうな黒です。
特にシカクワガタは見た感じ灰色っぽい質感のするものや
黒以外の配色になってる種類も多いので
特に真っ黒い本種は硬派な雰囲気を醸し出しています。
ただ、ニセシカの中ではオーベルや原名亜種に人気を持ってかれて
この種類はなかなかフォーカスされないようですが、
去年あたりから個人的に強烈に憧れるようになってきてまして
当初中国産原名亜種を入手する分をこっちに回して仕入れました。
ただ、予想よりも安く手に入ってしまったので少々複雑な心境です…
採集される個体数は少なく現地では地道に見つけて回るしかないという
ニセシカでは一番のレア度を誇っているのですが、
如何せん日本とはお隣の台湾産と云う事もあって
入荷が途切れる事も無いのがその価値を霞ませている要因かも、とか考えてたりして。
妙に♂個体の表面にディンプルがあるので「飼育品じゃないだろな…?」とか勘ぐってしまう…
と思ったら、昔の文献には何やら
『前胸背ノ側緣中央ニ近ク、各一箇ノ凹陥アリ。』
とか書いているようで野外品でもディンプル個体は普通に居るみたいです。
因みに、皆さんの中には
「学名がPseudorhaetus sinicus concolorなのに『ザウテル』と呼ぶのは何故?」
と思う方も居るかも知れません。(←考え過ぎじゃ!)
どうしてかと云うと、
当初記載されたRhaetulus sauteriとして名前を載せた個体は実はタイワンシカで、
シノニム(同物異名)として無効名にされてしまい、
別の人が新たに本当の個体で再記載したが
同じRhaetulus sauteriと云う名前はもう無効であり、
それに気づいた現記載者(命名者)が1960年に
Pseudorhaetus sinicus concolorという名前をつけた、と云うことらしいですが
それまでずっとザウテルで通ってきたことから
そのまま今までずっと「ザウテル」の名が使われ続けているというワケみたいです。
まぁ確かに「コンコロール」よりは「ザウテル」の方がしっくりきますよね~
ま、それはともかく、
飼育の面ではまたニセシカらしく一筋縄ではいかないようです。
出来れば沢山採って累代効率化と大型化を図りたいところです。
実は今回……
♀は2頭も居ります!
くゥ~~~! 贅沢だー!
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 50種類
全ての在庫 40種類
ヒィィ~~ 40種類に到達したァ~~
先日行った〇〇でのライトトラップ採集は書くの超ダルいので書きません。
そんなことより、
タイワンシカに続き台湾便の2種類目の紹介になります。
新鹿鍬形 第7陣です、つ~か今年の内に7種類もシカクワ増やしてたのか俺…
チュウゴククロツヤシカ (台湾亜種) 新竹懸
俗称で言うところのザウテルですね。
実は今年新たに増やしたシカクワガタの内でも特に憧れていた1種類です!
まだまだ見応えの無い35mm!
現地では『漆黒鹿』と呼ばれるだけあって、
実物を見ると吸い込まれそうな黒です。
特にシカクワガタは見た感じ灰色っぽい質感のするものや
黒以外の配色になってる種類も多いので
特に真っ黒い本種は硬派な雰囲気を醸し出しています。
ただ、ニセシカの中ではオーベルや原名亜種に人気を持ってかれて
この種類はなかなかフォーカスされないようですが、
去年あたりから個人的に強烈に憧れるようになってきてまして
当初中国産原名亜種を入手する分をこっちに回して仕入れました。
ただ、予想よりも安く手に入ってしまったので少々複雑な心境です…
採集される個体数は少なく現地では地道に見つけて回るしかないという
ニセシカでは一番のレア度を誇っているのですが、
如何せん日本とはお隣の台湾産と云う事もあって
入荷が途切れる事も無いのがその価値を霞ませている要因かも、とか考えてたりして。
妙に♂個体の表面にディンプルがあるので「飼育品じゃないだろな…?」とか勘ぐってしまう…
と思ったら、昔の文献には何やら
『前胸背ノ側緣中央ニ近ク、各一箇ノ凹陥アリ。』
とか書いているようで野外品でもディンプル個体は普通に居るみたいです。
因みに、皆さんの中には
「学名がPseudorhaetus sinicus concolorなのに『ザウテル』と呼ぶのは何故?」
と思う方も居るかも知れません。(←考え過ぎじゃ!)
どうしてかと云うと、
当初記載されたRhaetulus sauteriとして名前を載せた個体は実はタイワンシカで、
シノニム(同物異名)として無効名にされてしまい、
別の人が新たに本当の個体で再記載したが
同じRhaetulus sauteriと云う名前はもう無効であり、
それに気づいた現記載者(命名者)が1960年に
Pseudorhaetus sinicus concolorという名前をつけた、と云うことらしいですが
それまでずっとザウテルで通ってきたことから
そのまま今までずっと「ザウテル」の名が使われ続けているというワケみたいです。
まぁ確かに「コンコロール」よりは「ザウテル」の方がしっくりきますよね~
ま、それはともかく、
飼育の面ではまたニセシカらしく一筋縄ではいかないようです。
出来れば沢山採って累代効率化と大型化を図りたいところです。
実は今回……
♀は2頭も居ります!
くゥ~~~! 贅沢だー!
新しく入荷した在庫 1種類
ブログに載せた在庫 50種類
全ての在庫 40種類
ヒィィ~~ 40種類に到達したァ~~
カップは飼育の助け舟 [飼育ファイル]
こんばんは、実は選挙特番が大好きな会長です。
現在リモコンを片手にチャンネルを回し観しています。
選挙特番は回し観が基本ですよね!(??)
なんか俳優やらスポーツ選手が挙って立候補しておりましたよね、
元野球監督とか、当時から人気があったからって(知らんけど。)
選挙でも勝ったつもりになってるような調子のいい選挙運動とか気に食わ〇〇ですね。
そういや、こういう時もテレ東は平然とアニメを放送したりするもんでしょうか?
こっちはその系列の局が無いので分かりませんが。
こっちでは自民の候補者がどうやら当選確実なようで、
有権者の年齢別開票内訳は、年をとるほど自民の比率が高いですね。
やっぱ爺婆は「今までずっと自民だったんだからもっかい自民でいいベナ。」
って考えてるんでしょうかね。
それとも
「あんな若げェおなご(民主)じゃ頼りねェベナ~」とか考えてるんでしょうかね。
少なくとも高齢者比率の高い町村は自民が全部有利にすすめています。
ひねくれている自分はまあ共産とか社民に入れとこうかと… 選挙権ないけど。
それと、TVなのでもちろんCMもところどころにはさまっていますが
ソフトバンクもだいぶ悪ノリした、って言うかふざけたことしてますね~
ああいうの自分は嫌いじゃないけどね~
さて本日はカブクワ飼育には、
特にお金の無いブリーダーさんはいつもお世話になっているであろう
プリンカップについて言いたい事を書いてみます。
先日までずっと切らしていたカップをようやく仕入れました。
右は200cc、左は120cc。
この手のカップは様々なメーカーのモノが流通していまして
ピンからキリまであります。
自分はそんなにあちこちのメーカーから買った事は無いのですが、
特に「これは良いな」と思ったのは
リスパック株式会社製のクリーンカップ。
これは月夜野きのこ園やKBファームから購入しています。
主に120cc前後のサイズを購入していますが、ここのカップは、
他社製のカップで起こる「フタの縁の部分が潰れてフタが閉まらなくなる」ことがまず無いので
非常に扱いやすいと思います。
自分は基本的に90cc~120cc~200ccあたりのサイズを使用していますが
カップと云うのも使い方次第ですね~…
自分の思いつくカップの使用法と言え~ば~…
・割り出し時の卵・幼虫ストック用
・割り出し後の短期間飼育用
・幼虫飼育用、羽化まで
・成虫管理飼育用
・成虫ペアリング用
・産卵飼育用
・昆虫採集時の生体ストック用
カブクワ飼育では割り出しの時必ずと言っていいほど使いますね、
特にお金の無い人たちは100%お世話になります。
普通カップで幼虫を管理しておく限度は2~3週間程度かと思います。
早い内に容量の大きなビンやケースに入れないと
大きくなれないからだというのは承知のとおりですね。
しかしウチの場合は、
カップが100あったとしてそれに対するボトル・ビンの割合は10しかありませんから
カップのままで飼育を続けざるをえない状況にあります。
計画性が無いというのがここで露呈してしまうんですね(恥)
ただ、今気が付いた事なのですが
昔と比べてカップ飼育が向かないクワガタの種類が減ってきた気がします。
今のところカップでは羽化させられないようなクワガタは、
・ヒラタ(バンガイ・パラワン)
・ギラファ(ニルギリ・ティモール)
・ユーロミ
ぐらいしかありませんな、(ローゼンは一旦飼育止めるし)
これらはカップを噛み破られるので要ビン飼育種ですが
その他の幼虫は全てカップ羽化出来る種類なワケですからね…
エコなクワガタばかりになってきたワケだ…
ま~気を取り直して
今度は多数ある主なカップのサイズの紹介です。
↓↓クリックでやや大きめの画像が開きます。
左上:200cc 中央上:430cc 右上:860cc
左下:60cc 中央下:90cc 右下:120cc
全部同じメーカーではありませんが、
カブクワ飼育においてよく使うであろうサイズはこんな感じじゃね~かな~
いやまぁ~60ccとか狭すぎるような気がしてならないですが、
なんか可愛らしいサイズじゃないですか(そ~ゆ~問題じゃないだろ!)
次回あたりから60~90ccくらいのヤツでもいいっかな~とか考えています。
成虫管理については大型種♀くらいだったら430cc、
小型ノコギリとかなら200ccで管理できますが、
やっぱカップ飼育は汚くなりやすいですね。(だったら言うなァッ!)
そして、カップを使うにあたって必要なのが穴開けですね。
通常カップは穴など開いていないので、カップ管理をする場合は通気の確保に小さな穴をフタの縁に数個開けなければいけませんよね。
メーカーによってはフタが密閉気味にキッチリ閉まる物や逆にスカスカになっている物があり、
フタに穴を開けなかったばかりに窒息死したり、
その一方、穴を開けなくてもきちんと生きてる事もあります。
穴を開けるのもやり方は人それぞれですが、
皆さんは何を使って穴を開けていますか?
飼育や発送など、状況によって穴の大きさは変わるかも知れませんが
基本針(ピン)でOKです。
パンチやキリで開けている場合も度々見かけますが、
穴が大きいとハエが容赦なくおしかけてきます。
ただ実際のところ、ピンで小さな穴を開けても、
トビムシやダニは入ってきます。
しかも、意外にコバエも中に侵入してくるのです。
実は、幼虫飼育などでフタまでギッチリマットが入っている状態だと、
キノコバエはフタに開いている穴にケツ刺して産卵しやがるのです! ! !
カップ飼育している方は見たことがあるかも知れませんが
カップに開いた空気穴の周りに白い粉やコバエの死骸が付いていたりします。
そういう場合はまずそのカップはヤられています。
気をつけないとホント油断も隙もない奴らですからね~
こりゃ~カップにもタイベストシール貼らないといけなかったりして…(笑)
現在リモコンを片手にチャンネルを回し観しています。
選挙特番は回し観が基本ですよね!(??)
なんか俳優やらスポーツ選手が挙って立候補しておりましたよね、
元野球監督とか、当時から人気があったからって(知らんけど。)
選挙でも勝ったつもりになってるような調子のいい選挙運動とか気に食わ〇〇ですね。
そういや、こういう時もテレ東は平然とアニメを放送したりするもんでしょうか?
こっちはその系列の局が無いので分かりませんが。
こっちでは自民の候補者がどうやら当選確実なようで、
有権者の年齢別開票内訳は、年をとるほど自民の比率が高いですね。
やっぱ爺婆は「今までずっと自民だったんだからもっかい自民でいいベナ。」
って考えてるんでしょうかね。
それとも
「あんな若げェおなご(民主)じゃ頼りねェベナ~」とか考えてるんでしょうかね。
少なくとも高齢者比率の高い町村は自民が全部有利にすすめています。
ひねくれている自分はまあ共産とか社民に入れとこうかと… 選挙権ないけど。
それと、TVなのでもちろんCMもところどころにはさまっていますが
ソフトバンクもだいぶ悪ノリした、って言うかふざけたことしてますね~
ああいうの自分は嫌いじゃないけどね~
さて本日はカブクワ飼育には、
特にお金の無いブリーダーさんはいつもお世話になっているであろう
プリンカップについて言いたい事を書いてみます。
先日までずっと切らしていたカップをようやく仕入れました。
右は200cc、左は120cc。
この手のカップは様々なメーカーのモノが流通していまして
ピンからキリまであります。
自分はそんなにあちこちのメーカーから買った事は無いのですが、
特に「これは良いな」と思ったのは
リスパック株式会社製のクリーンカップ。
これは月夜野きのこ園やKBファームから購入しています。
主に120cc前後のサイズを購入していますが、ここのカップは、
他社製のカップで起こる「フタの縁の部分が潰れてフタが閉まらなくなる」ことがまず無いので
非常に扱いやすいと思います。
自分は基本的に90cc~120cc~200ccあたりのサイズを使用していますが
カップと云うのも使い方次第ですね~…
自分の思いつくカップの使用法と言え~ば~…
・割り出し時の卵・幼虫ストック用
・割り出し後の短期間飼育用
・幼虫飼育用、羽化まで
・成虫管理飼育用
・成虫ペアリング用
・産卵飼育用
・昆虫採集時の生体ストック用
カブクワ飼育では割り出しの時必ずと言っていいほど使いますね、
特にお金の無い人たちは100%お世話になります。
普通カップで幼虫を管理しておく限度は2~3週間程度かと思います。
早い内に容量の大きなビンやケースに入れないと
大きくなれないからだというのは承知のとおりですね。
しかしウチの場合は、
カップが100あったとしてそれに対するボトル・ビンの割合は10しかありませんから
カップのままで飼育を続けざるをえない状況にあります。
計画性が無いというのがここで露呈してしまうんですね(恥)
ただ、今気が付いた事なのですが
昔と比べてカップ飼育が向かないクワガタの種類が減ってきた気がします。
今のところカップでは羽化させられないようなクワガタは、
・ヒラタ(バンガイ・パラワン)
・ギラファ(ニルギリ・ティモール)
・ユーロミ
ぐらいしかありませんな、(ローゼンは一旦飼育止めるし)
これらはカップを噛み破られるので要ビン飼育種ですが
その他の幼虫は全てカップ羽化出来る種類なワケですからね…
エコなクワガタばかりになってきたワケだ…
ま~気を取り直して
今度は多数ある主なカップのサイズの紹介です。
↓↓クリックでやや大きめの画像が開きます。
左上:200cc 中央上:430cc 右上:860cc
左下:60cc 中央下:90cc 右下:120cc
全部同じメーカーではありませんが、
カブクワ飼育においてよく使うであろうサイズはこんな感じじゃね~かな~
いやまぁ~60ccとか狭すぎるような気がしてならないですが、
なんか可愛らしいサイズじゃないですか(そ~ゆ~問題じゃないだろ!)
次回あたりから60~90ccくらいのヤツでもいいっかな~とか考えています。
成虫管理については大型種♀くらいだったら430cc、
小型ノコギリとかなら200ccで管理できますが、
やっぱカップ飼育は汚くなりやすいですね。(だったら言うなァッ!)
そして、カップを使うにあたって必要なのが穴開けですね。
通常カップは穴など開いていないので、カップ管理をする場合は通気の確保に小さな穴をフタの縁に数個開けなければいけませんよね。
メーカーによってはフタが密閉気味にキッチリ閉まる物や逆にスカスカになっている物があり、
フタに穴を開けなかったばかりに窒息死したり、
その一方、穴を開けなくてもきちんと生きてる事もあります。
穴を開けるのもやり方は人それぞれですが、
皆さんは何を使って穴を開けていますか?
飼育や発送など、状況によって穴の大きさは変わるかも知れませんが
基本針(ピン)でOKです。
パンチやキリで開けている場合も度々見かけますが、
穴が大きいとハエが容赦なくおしかけてきます。
ただ実際のところ、ピンで小さな穴を開けても、
トビムシやダニは入ってきます。
しかも、意外にコバエも中に侵入してくるのです。
実は、幼虫飼育などでフタまでギッチリマットが入っている状態だと、
キノコバエはフタに開いている穴にケツ刺して産卵しやがるのです! ! !
カップ飼育している方は見たことがあるかも知れませんが
カップに開いた空気穴の周りに白い粉やコバエの死骸が付いていたりします。
そういう場合はまずそのカップはヤられています。
気をつけないとホント油断も隙もない奴らですからね~
こりゃ~カップにもタイベストシール貼らないといけなかったりして…(笑)
奥さん… あなたのお宅、大丈夫ですか……?
(久しぶりの)出撃~~~~! [日昆 採集記 【2010年】]
まったくもって実に久しぶりの出撃予告で御座いますよ~
それだけ気合が入ってるって証拠ですわねェ…
さてさてお気付きになられたでしょうが
またまたテンプレート画像を変えました。
現時点でアッサムを除く全てのシカクワの成虫が生きて揃っておりますので
全個体集めて1つのフレーム内に収めてパシャリ!
、といきたいところだったんですが…
シカクワだけに、じっとしてくれません。
少しでも体が触れ合うとすぐに殺し合いが勃発してしまいます。
んでもって諦めて1頭ずつ撮ってつなぎ合わせました…
しかしこうして見るとウチも結構シカクワ居るなァ~
話が逸れましたが、
今回の採集場所は未だかつて採集例の無いいわゆる『未開拓地』。
もしかしたらボウズで帰ってくるかもしれませんし
普通にアカアシとかミヤマを10頭位採って終わるかもしれません…
運良く今日は天気が悪くならないみたいですから
このチャンスを逃さずバッチリ採ってきたいと思います。(自分は持って帰りませんが)
しかも今回は濱田師匠も参戦という気合の入る回とのこと。
日昆メンバーもようやく重い腰を上げます(笑)
しかし一つ心配事が…
それは…
昨日取ったばかりの免許で車を運転するということかな(ギャァァァ―――!!!!)
しっ死ぬ~~~
この後もう少し経ったら集合です。
さてさて無事生きて帰って来れるのか……
それだけ気合が入ってるって証拠ですわねェ…
さてさてお気付きになられたでしょうが
またまたテンプレート画像を変えました。
現時点でアッサムを除く全てのシカクワの成虫が生きて揃っておりますので
全個体集めて1つのフレーム内に収めてパシャリ!
、といきたいところだったんですが…
シカクワだけに、じっとしてくれません。
少しでも体が触れ合うとすぐに殺し合いが勃発してしまいます。
んでもって諦めて1頭ずつ撮ってつなぎ合わせました…
しかしこうして見るとウチも結構シカクワ居るなァ~
話が逸れましたが、
今回の採集場所は未だかつて採集例の無いいわゆる『未開拓地』。
もしかしたらボウズで帰ってくるかもしれませんし
普通にアカアシとかミヤマを10頭位採って終わるかもしれません…
運良く今日は天気が悪くならないみたいですから
このチャンスを逃さずバッチリ採ってきたいと思います。(自分は持って帰りませんが)
しかも今回は濱田師匠も参戦という気合の入る回とのこと。
日昆メンバーもようやく重い腰を上げます(笑)
しかし一つ心配事が…
それは…
昨日取ったばかりの免許で車を運転するということかな(ギャァァァ―――!!!!)
しっ死ぬ~~~
この後もう少し経ったら集合です。
さてさて無事生きて帰って来れるのか……
青森県 初点灯地採集 [日昆 採集記 【2010年】]
13日(火)
午後5時半ごろ、No.2とNo.6が家に到着。
家までチャリで来た2人はいつものようにこの後3人で鈴木さんに合流して
鈴木さんの車でポイントまで行くと考えていたのでここでカミングアウト。
俺 「じゃ、車に乗れ」
2人 「は? ………お前が運転するって事?」
俺 「そ~なんだよ」
No.2 「帰っていいですか?(笑)」
No.6 「お前いつの間に免許取ったんず!?」
俺 「昨日だよ」
ま、軽い死刑宣告ですね。
親の車に乗り込み、エンジンを掛ける。
「大丈夫か!!? 大丈夫か!!?」と気の散るような言葉を投げかけられて気付いた、
ガソリン無ぇぇ――――! ! ! ! !
そこで鳴りだしたケータイ、親だった。
親 「ガソリン無いでしょう!今ちょっと用事あるから車返しなさい。」
と足止めをくらい載ったばかりの車を降り親が用事を済ませ帰ってくるまで
待機する事に。
もう集合時間が過ぎており、
ヤバいヤバいと焦りながら鈴木さんに電話を掛ける。
鈴木さん 「……トゥルルルルル ガチャ 今どこに居るの?」
俺 「ぇぇ… 家ですスンマセン、今ガソリン切れてて、入れてから行きます。」
鈴木さん 「もう時間無いからさ、師匠迎えにいくから◇◇(隣町)のローソンまで来てけじゃ、
急がなくてもいいハんでくれぐれも事故らないように」
俺 (ヒィェェェェェ~~~~~◇◇まで自分で行かにゃならんのか~!)
車が帰ってくるまでの時間、
日昆会議で恒例の呪いのビデオ鑑賞で時間を潰す。
30分経ってようやく戻って来て、
再び車に乗り込む。
シートベルトやギアやサイドブレーキの手順を確認して
キーを回してエンジンを掛ける。
半クラッチで発進、
ウ…ウウウウウン ドッッ
急発進。。。。。
方向を変えいざ行かんと云うその時親に呼び止められた、
親 「初心者マーク貼らねェと!」
俺 「オア!! 忘れてたァ! ! !」
2と6に貼ってもらい車道へ…
なんかゴチャゴチャ言ってる「後部座席」の2人、
そして家を出て数十~メートルの交差点で
いきなり自転車が車の前に! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
キィィィィィィィィィィィィィッッ
人を轢きかけました…
ギリで接触を免れました。
なんとか一般道に出て数km、
このあたりでそろそろ土地勘が無くなってきて
「どこ通ればよかったんだ……?……???(焦)」
しかしここでNo.6が上手く誘導してくれてなんとか迷走せずに済みました。
No.6は高校時代に通学路としてこの道をよく通っていたとの事で
ここでの助言が随分と助かりました。
にしても交差点はヤバいです。
隣町までの長い長~い道を進み続け、
皆で「ローソン探せ、ローソン探せ!」と
俺の運転にハラハラしながら盛り上がり?ました。
素晴らしい夕日を写メりながら(もちろん俺は違いますよ)
ようやく一軒のローソンを見つけました。
ローソンに着き、ブレーキを掛け車を停めましたが
ウインカー点けるって結構勇気要りますね(汗)
車から降りてきた鈴木さんがこっちに歩み寄り後ろの2人に声を掛け、
2人は一休みしようと?ドアを開けますが間髪入れずに
自身の車に戻った鈴木さんは「じゃ行くぞ」と言わんばかりに車を発進。
俺らは「エッ!!!!!? も、もう行くの!!!!?」と急いで車に戻り
車を発進させます。
ここから鈴木さんの車について行けばいいので少しは楽になりました。
とは言えここからがまた長い!(免許取得2日目にとってはね)
何も無い道をずっと走り続ける事自体は後続車が居ない事もあって安心ですが。
No.6に縁のある地に差し掛かった辺りで
今回の新ポイントへ続く山道へと車を進め始めます。
軽自動車で路面の悪い山道を延々と上り続ける……
アスファルトで舗装されていませんよ勿論。
段々と道は狭く悪くなり、結構ヤバい溝が出てきました。
上下左右に揺られ幾分酔ってきました。
10cm前後の石にこれほど殺意を覚えたのは生まれて初めてです。
(ほぼ)1本道とは言え一人だったら確実に遭難していたであろう山道を
上った末にようやく山の頂上付近に到着!
先に着いていた鈴木さんと師匠は車から降りて準備中。
自分らも車を停めて準備にかかる。
ここでNo.2と6は師匠とは初顔合わせです。
ここから山頂までは車じゃ無理なので徒歩で機材を運ぶ事に、
この時点で辺りは真っ暗です。
我々日昆メンバーは重たい発電機などの機材を持って
傾斜は20~40°ある坂を数百m上ります。
坂は傾斜が急な上に砂利道、砂利はかなり大きく滑りやすくなってます。
ある意味『全力坂』です。
最後の20mは上り坂って言うかかるい岩登り状態、
重い発電機を持って岩を登る事は出来ないので
岩場の手前で発電機と安定器はここで下ろし、
ランプや固定台だけを持って頂上へ。
頂上は岩場になっていてあまり広くはなく
クワガタがキチンと落ちてこれるか心配ですが、
頂上なだけあって見晴らしは最高です。
いくつもの市町村の街の灯りが正しく「一望」出来ます。
その内の一部ですが、ケータイでは夜景の撮影に無理がありますね
セッティングを開始しますが、
気温も低く、風も僅かだがある…
ちょっと望み薄です。
開けた場所に向けて設置。
これからどうなるのかおそらくNo.2と6は予想できないだろうね…
鈴木さんの「点けるよ~」の合図の後、発電機の音が鳴り始め
点灯!!!!!
何度見ても非っ常~に眩しい!
次第に様々な雑虫が飛んで来ます。
ガ・ハチ・カ・カゲロウ… マジでウザい! ! ! ! !
十数分経ってか、
「あっ! 飛んでるアレアレ!」
と鈴木さんと師匠が言いだしいよいよクワガタの飛来が始まりました。
しかしなかなか落ちてこない!
上空をクルクル回って手をのべても届かない
師匠 「あんまり動くと崖から落ちるドぉ!」
山の頂上とあって、危険な傾斜になってる場所ばかりで
ある場所は断崖絶壁となっています。
少しの間をおいて、鈴木さんが「落ちた!」と声を張り
鈴木さんの手の届かない場所にクワが付いている。
(頂上はロープが張ってありロープの外側は足場が悪くなっている)
ロープの外側に出て草の上に付いたクワを掴み捕る。
青森ではお約束のミヤマです。
今まで誰一人として手にした事の無いラベルの第1号です。
その後、またクワガタが飛んで来ます。
今度もまたロープの外の藪に突っ込みました。
鈴木さんが落ちた個所を指差し俺もそこを入念に掻き分けて探しますが
全く分かりません…
No.2にも手伝ってもらい探しますが、全然見つからず断念…
安全地帯に戻りまたクワガタ待ちの状態に逆戻り。
しかし、やはり条件が厳しいからかクワガタがほとんど飛んで来ません。
平地で採れるまともな数に及びません。
服の中にモゾモゾとした動きが…
「ヒ~~~~~! なんか入ってるぅ~~~!」
耳元で随時よく分からない虫の羽音が鳴り響く、
ゾッとしますね、この「よく分からない虫」ってのが非常にキモい!
これでビビっていては俺もまだまだ青いなァ~
とそんな感じで一人盛り上がっていたところで
ロープの外の藪からガサガサとNo.2が出てきた、
その手にはなんとミヤマの♂!
「この藪の中から見つけ出したってのか!!!!?」
鈴木さんと師匠は彼の仕事ぶりに軽く驚いた様子でした。
雑誌などの採集記を読んでいると
『発見し辛い場所にいる個体を見つける事が出来る』方がたまに出てきますが
彼もその中の数少ない人間の中の一人である事は間違いないでしょう。
こんな男が日昆メンバーに居るというのは非常に助かります。
No.2はその後も藪の表層部に居たミヤマを捕まえ、
鈴木さんも1頭拾い、
このままじゃもう収穫は無い、と
撤収し坂を下り機材を下ろし
車に戻り第2ポイントに出発。
この時点で10時半を過ぎていました。
第2ポイントは頂上に車での途中にあり、
運転に集中していた自分は通ったはずですが記憶がありません。
車を停めて準備を始めます。
機材の中に浮かぶランタンの光。
師匠はこのランタンをかなり気に入ったようです。
ライトを点けて、再戦!
しかしなかなか手強い様子。
雑虫の数もさっきと比べて明らかに少ない…
すると一瞬ガードレールの外側に「ガササッッ」と云う明らかな甲虫音が。
結構遠いな…と思っているとNo.2が歩み寄ってきた
No.2 「なした?(どうした?)」
俺 「こっちにクワっぽいのが飛んできた音したんだけどさ…」
No.2 「ふ~ん」
するとNo.2はNo.6と一緒にガードレールをまたいで
行ってしまった。
ガードレールの先はコンクリと石で出来た傾斜45°の坂(壁)になっていて
深い藪が茂っていておまけにコンクリと石が濡れていて滑りやすくなっている。
ちょっとした常識外れな人であっても下りないような悪条件の急斜面を
2人は「ちょっと行ってみねぇ?」程度のノリで
気付けば一番下の50m程先までもう降りてました。
2人 「お前ェも来いってェ!」
と何やら叫んでいる。
結局俺も下りる羽目になりましたが。
死ぬかと思いました。
こんな所をしかも真っ暗な中下りていく人の気が知れないですね。
結局小一時間張って何も採れずにそのまま後片付けする事になりました。
車に乗り込み鈴木さんの車について行き下山開始になりました。
最初の内は前の車(鈴木さん&師匠)のテールランプについて行っていましたが
次第に車間距離はグイグイ伸びていって…
遂には見失いました。
3人で「迷ってねぇよな? 迷ってねぇよな?」と軽く興奮しながら
長い長い山道を戻っていきます。
俺 「来る時あんなに上り坂多かったのになんか今上り多くないか???」
それに行っても行っても一向に鈴木さんの車の灯りが見えてきません。
不安になった俺はNo.2に鈴木さんへ電話を掛けてもらう事にした。
No.2 「(しばらくの会話の後)………ハイ…おやすみなさい」
俺 「えっ!!!?」
どうやら、師匠は翌日朝早いとの事で
鈴木さんはそのまますっ飛ばして先に行ってしまったらしい…
早い話が既に解散していたらしい。
ヒ~~~~こっから青森まで俺らだけかよ~
ようやく安心できるところまで下山して
ここからまたずっと同じ風景の道を走り続ける。
後部座席の2人はケータイで録画したTV番組を見ている。
酔わねえのかな…?
なんとか国道に出てきて車線や信号や後続車にビクビクしながら
いったんMINI STOP。
夕食も食わずに来たのでかなり腹が減ってしまい、
夜食の弁当を買って車内で至福のひととき。
この頃になってくると発進やギアチェンジ(マニュアルです)も慣れてきて
後部座席の2人も少しは安心してきてくれているようです。
真夜中の青森と云う事もあって
車道にはほとんど車は走っていません。
ようやく見慣れた道に出てきてホッと安堵。
無事に家に到着しました。
途中何度もアクシデントはありましたが
事故る事も無く無事に車を無傷で車庫入れまでもって行けました。
この時点で午前2時前。
車から降りしばしの雑談の後解散となりました。
14日 (水)
前日の採集成果を見るべくファーブルハウスへ。
車での遠征で疲労困憊していたので
車ではなくチャリで向かいました。
店に入り、早速写真撮影。
結果は… まあ分かってはいたんだけど。
4頭
全てミヤマ、サイズは52~58mmの小さめなサイズ。
どれも毛が生えそろっていて非常に綺麗な個体でした。
今回は結果的にアレでしたが、
まあいい思い出にはなったでしょうね~
とっつぱれ
午後5時半ごろ、No.2とNo.6が家に到着。
家までチャリで来た2人はいつものようにこの後3人で鈴木さんに合流して
鈴木さんの車でポイントまで行くと考えていたのでここでカミングアウト。
俺 「じゃ、車に乗れ」
2人 「は? ………お前が運転するって事?」
俺 「そ~なんだよ」
No.2 「帰っていいですか?(笑)」
No.6 「お前いつの間に免許取ったんず!?」
俺 「昨日だよ」
ま、軽い死刑宣告ですね。
親の車に乗り込み、エンジンを掛ける。
「大丈夫か!!? 大丈夫か!!?」と気の散るような言葉を投げかけられて気付いた、
ガソリン無ぇぇ――――! ! ! ! !
そこで鳴りだしたケータイ、親だった。
親 「ガソリン無いでしょう!今ちょっと用事あるから車返しなさい。」
と足止めをくらい載ったばかりの車を降り親が用事を済ませ帰ってくるまで
待機する事に。
もう集合時間が過ぎており、
ヤバいヤバいと焦りながら鈴木さんに電話を掛ける。
鈴木さん 「……トゥルルルルル ガチャ 今どこに居るの?」
俺 「ぇぇ… 家ですスンマセン、今ガソリン切れてて、入れてから行きます。」
鈴木さん 「もう時間無いからさ、師匠迎えにいくから◇◇(隣町)のローソンまで来てけじゃ、
急がなくてもいいハんでくれぐれも事故らないように」
俺 (ヒィェェェェェ~~~~~◇◇まで自分で行かにゃならんのか~!)
車が帰ってくるまでの時間、
日昆会議で恒例の呪いのビデオ鑑賞で時間を潰す。
30分経ってようやく戻って来て、
再び車に乗り込む。
シートベルトやギアやサイドブレーキの手順を確認して
キーを回してエンジンを掛ける。
半クラッチで発進、
ウ…ウウウウウン ドッッ
急発進。。。。。
方向を変えいざ行かんと云うその時親に呼び止められた、
親 「初心者マーク貼らねェと!」
俺 「オア!! 忘れてたァ! ! !」
2と6に貼ってもらい車道へ…
なんかゴチャゴチャ言ってる「後部座席」の2人、
そして家を出て数十~メートルの交差点で
いきなり自転車が車の前に! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
キィィィィィィィィィィィィィッッ
人を轢きかけました…
ギリで接触を免れました。
なんとか一般道に出て数km、
このあたりでそろそろ土地勘が無くなってきて
「どこ通ればよかったんだ……?……???(焦)」
しかしここでNo.6が上手く誘導してくれてなんとか迷走せずに済みました。
No.6は高校時代に通学路としてこの道をよく通っていたとの事で
ここでの助言が随分と助かりました。
にしても交差点はヤバいです。
隣町までの長い長~い道を進み続け、
皆で「ローソン探せ、ローソン探せ!」と
俺の運転にハラハラしながら盛り上がり?ました。
素晴らしい夕日を写メりながら(もちろん俺は違いますよ)
ようやく一軒のローソンを見つけました。
ローソンに着き、ブレーキを掛け車を停めましたが
ウインカー点けるって結構勇気要りますね(汗)
車から降りてきた鈴木さんがこっちに歩み寄り後ろの2人に声を掛け、
2人は一休みしようと?ドアを開けますが間髪入れずに
自身の車に戻った鈴木さんは「じゃ行くぞ」と言わんばかりに車を発進。
俺らは「エッ!!!!!? も、もう行くの!!!!?」と急いで車に戻り
車を発進させます。
ここから鈴木さんの車について行けばいいので少しは楽になりました。
とは言えここからがまた長い!(免許取得2日目にとってはね)
何も無い道をずっと走り続ける事自体は後続車が居ない事もあって安心ですが。
No.6に縁のある地に差し掛かった辺りで
今回の新ポイントへ続く山道へと車を進め始めます。
軽自動車で路面の悪い山道を延々と上り続ける……
アスファルトで舗装されていませんよ勿論。
段々と道は狭く悪くなり、結構ヤバい溝が出てきました。
上下左右に揺られ幾分酔ってきました。
10cm前後の石にこれほど殺意を覚えたのは生まれて初めてです。
(ほぼ)1本道とは言え一人だったら確実に遭難していたであろう山道を
上った末にようやく山の頂上付近に到着!
先に着いていた鈴木さんと師匠は車から降りて準備中。
自分らも車を停めて準備にかかる。
ここでNo.2と6は師匠とは初顔合わせです。
ここから山頂までは車じゃ無理なので徒歩で機材を運ぶ事に、
この時点で辺りは真っ暗です。
我々日昆メンバーは重たい発電機などの機材を持って
傾斜は20~40°ある坂を数百m上ります。
坂は傾斜が急な上に砂利道、砂利はかなり大きく滑りやすくなってます。
ある意味『全力坂』です。
最後の20mは上り坂って言うかかるい岩登り状態、
重い発電機を持って岩を登る事は出来ないので
岩場の手前で発電機と安定器はここで下ろし、
ランプや固定台だけを持って頂上へ。
頂上は岩場になっていてあまり広くはなく
クワガタがキチンと落ちてこれるか心配ですが、
頂上なだけあって見晴らしは最高です。
いくつもの市町村の街の灯りが正しく「一望」出来ます。
その内の一部ですが、ケータイでは夜景の撮影に無理がありますね
セッティングを開始しますが、
気温も低く、風も僅かだがある…
ちょっと望み薄です。
開けた場所に向けて設置。
これからどうなるのかおそらくNo.2と6は予想できないだろうね…
鈴木さんの「点けるよ~」の合図の後、発電機の音が鳴り始め
点灯!!!!!
何度見ても非っ常~に眩しい!
次第に様々な雑虫が飛んで来ます。
ガ・ハチ・カ・カゲロウ… マジでウザい! ! ! ! !
十数分経ってか、
「あっ! 飛んでるアレアレ!」
と鈴木さんと師匠が言いだしいよいよクワガタの飛来が始まりました。
しかしなかなか落ちてこない!
上空をクルクル回って手をのべても届かない
師匠 「あんまり動くと崖から落ちるドぉ!」
山の頂上とあって、危険な傾斜になってる場所ばかりで
ある場所は断崖絶壁となっています。
少しの間をおいて、鈴木さんが「落ちた!」と声を張り
鈴木さんの手の届かない場所にクワが付いている。
(頂上はロープが張ってありロープの外側は足場が悪くなっている)
ロープの外側に出て草の上に付いたクワを掴み捕る。
青森ではお約束のミヤマです。
今まで誰一人として手にした事の無いラベルの第1号です。
その後、またクワガタが飛んで来ます。
今度もまたロープの外の藪に突っ込みました。
鈴木さんが落ちた個所を指差し俺もそこを入念に掻き分けて探しますが
全く分かりません…
No.2にも手伝ってもらい探しますが、全然見つからず断念…
安全地帯に戻りまたクワガタ待ちの状態に逆戻り。
しかし、やはり条件が厳しいからかクワガタがほとんど飛んで来ません。
平地で採れるまともな数に及びません。
服の中にモゾモゾとした動きが…
「ヒ~~~~~! なんか入ってるぅ~~~!」
耳元で随時よく分からない虫の羽音が鳴り響く、
ゾッとしますね、この「よく分からない虫」ってのが非常にキモい!
これでビビっていては俺もまだまだ青いなァ~
とそんな感じで一人盛り上がっていたところで
ロープの外の藪からガサガサとNo.2が出てきた、
その手にはなんとミヤマの♂!
「この藪の中から見つけ出したってのか!!!!?」
鈴木さんと師匠は彼の仕事ぶりに軽く驚いた様子でした。
雑誌などの採集記を読んでいると
『発見し辛い場所にいる個体を見つける事が出来る』方がたまに出てきますが
彼もその中の数少ない人間の中の一人である事は間違いないでしょう。
こんな男が日昆メンバーに居るというのは非常に助かります。
No.2はその後も藪の表層部に居たミヤマを捕まえ、
鈴木さんも1頭拾い、
このままじゃもう収穫は無い、と
撤収し坂を下り機材を下ろし
車に戻り第2ポイントに出発。
この時点で10時半を過ぎていました。
第2ポイントは頂上に車での途中にあり、
運転に集中していた自分は通ったはずですが記憶がありません。
車を停めて準備を始めます。
機材の中に浮かぶランタンの光。
師匠はこのランタンをかなり気に入ったようです。
ライトを点けて、再戦!
しかしなかなか手強い様子。
雑虫の数もさっきと比べて明らかに少ない…
すると一瞬ガードレールの外側に「ガササッッ」と云う明らかな甲虫音が。
結構遠いな…と思っているとNo.2が歩み寄ってきた
No.2 「なした?(どうした?)」
俺 「こっちにクワっぽいのが飛んできた音したんだけどさ…」
No.2 「ふ~ん」
するとNo.2はNo.6と一緒にガードレールをまたいで
行ってしまった。
ガードレールの先はコンクリと石で出来た傾斜45°の坂(壁)になっていて
深い藪が茂っていておまけにコンクリと石が濡れていて滑りやすくなっている。
ちょっとした常識外れな人であっても下りないような悪条件の急斜面を
2人は「ちょっと行ってみねぇ?」程度のノリで
気付けば一番下の50m程先までもう降りてました。
2人 「お前ェも来いってェ!」
と何やら叫んでいる。
結局俺も下りる羽目になりましたが。
死ぬかと思いました。
こんな所をしかも真っ暗な中下りていく人の気が知れないですね。
結局小一時間張って何も採れずにそのまま後片付けする事になりました。
車に乗り込み鈴木さんの車について行き下山開始になりました。
最初の内は前の車(鈴木さん&師匠)のテールランプについて行っていましたが
次第に車間距離はグイグイ伸びていって…
遂には見失いました。
3人で「迷ってねぇよな? 迷ってねぇよな?」と軽く興奮しながら
長い長い山道を戻っていきます。
俺 「来る時あんなに上り坂多かったのになんか今上り多くないか???」
それに行っても行っても一向に鈴木さんの車の灯りが見えてきません。
不安になった俺はNo.2に鈴木さんへ電話を掛けてもらう事にした。
No.2 「(しばらくの会話の後)………ハイ…おやすみなさい」
俺 「えっ!!!?」
どうやら、師匠は翌日朝早いとの事で
鈴木さんはそのまますっ飛ばして先に行ってしまったらしい…
早い話が既に解散していたらしい。
ヒ~~~~こっから青森まで俺らだけかよ~
ようやく安心できるところまで下山して
ここからまたずっと同じ風景の道を走り続ける。
後部座席の2人はケータイで録画したTV番組を見ている。
酔わねえのかな…?
なんとか国道に出てきて車線や信号や後続車にビクビクしながら
いったんMINI STOP。
夕食も食わずに来たのでかなり腹が減ってしまい、
夜食の弁当を買って車内で至福のひととき。
この頃になってくると発進やギアチェンジ(マニュアルです)も慣れてきて
後部座席の2人も少しは安心してきてくれているようです。
真夜中の青森と云う事もあって
車道にはほとんど車は走っていません。
ようやく見慣れた道に出てきてホッと安堵。
無事に家に到着しました。
途中何度もアクシデントはありましたが
事故る事も無く無事に車を無傷で車庫入れまでもって行けました。
この時点で午前2時前。
車から降りしばしの雑談の後解散となりました。
14日 (水)
前日の採集成果を見るべくファーブルハウスへ。
車での遠征で疲労困憊していたので
車ではなくチャリで向かいました。
店に入り、早速写真撮影。
結果は… まあ分かってはいたんだけど。
4頭
全てミヤマ、サイズは52~58mmの小さめなサイズ。
どれも毛が生えそろっていて非常に綺麗な個体でした。
今回は結果的にアレでしたが、
まあいい思い出にはなったでしょうね~
とっつぱれ